Beautiful Boy

今日自分の子供が誕生しました.

自分の分身のようでありながら,自分とは独立した人間であり,生命の誕生とは神秘的なものだと思います.

タイムトリップして赤ん坊に戻った自分を客観的に観察しているかのような錯覚を覚え,これから人生の嬉しいこと,楽しいこと,大変なこと,様々な出来事を経験し,長い人生を歩んでいくのだと思うと,応援したくなる気持ちで一杯です.

自分のことだったら自分で何とかすればいいことだけれど,子供は自分とは独立した人間であって,自我を持ち,自分の価値観で生きていくわけです.

だから,自分が彼になりかわって物事を考え,判断して生きていくことはできないわけで,自分ができることは,あくまで彼がこれからより良い人生を送るための,楽しい遊びや教育や快適な生活など,親として様々な間接的サポートをするということです.

自分がこれまでの人生で経験してきた様々な試行錯誤を,きっと彼も同じように経験していくんだろうと思うと,僕も応援するから,一緒に頑張ろう!と声をかけたくなります.

まあ,親が心配するまでもなく,子供は意外とあっけらかんと力強く生きていくものなのかもしれませんが...

子供のきれいな目を見ていたら,彼の人生が,どうか彼にとって幸せなものでありますようにと祈らずにはいられませんでした.

ジョン・レノンが Beautiful Boy を作詞した気持ちがちょっと分かった気がしました.

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