オケ練

来週はいよいよ演奏会ということで,今週末は土日連続で練習がありました.

さすがに,2日連続というのは大変です.朝10時から夜18時頃まで2日間楽器を弾き続けるわけですから.夕方に差し掛かってくると,疲れて集中力が切れ気味になります.

これだけのエネルギーを注げる興味の対象があるというのは,まあ,ある意味かけがえのないことなのかもしれませんが...

週末も家で少し研究しようと思っていましたが,帰ったら洗濯をしたり,食事をしたりするだけで精一杯.ヘロヘロでとても研究する気分になれませんでした.

練習は楽しいです.でも毎回練習が終わった後は自己嫌悪ばかりです.

あそこを間違えたとか,いつも同じところを間違えているとか,弓順が全然身につかないとか,もっと練習するべきだったとか,もっと上手にできるはずとか,周りの音を聞き,協調的に演奏できていただろうかとか...

結局自分に甘いというか,負けているんだと思います.仕事が大変とか,時間がないとか,朝は忙しいとか,夜遅いとか,なんだかんだ言い訳をして,自分を納得させて,可能な努力から目を背けているのだと思います.

まだ自分の限界に直面しているとは全然思えません.もっと自分に厳しくならないと,ある一定の水準は超えられないと思います.何でも自分の限界に直面して,やっと乗り越えられる水準,開ける境地があると思います.

来週はいよいよ本番.今週は最後の追い込みです.

何とか練習時間を確保せねば...

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プラチナインビ

この単語を見てすぐに意味がわかった人は、クレジットカード通だと思いますが、今日、家に帰ったらアメックスプラチナへのインビテーションが届いていました。

ゴールドカードよりさらにグレードが高く、年会費もべらぼーに高く、インビテーションをもらうしか会員になる方法のない、プラチナカードへの招待状がいわゆるプラチナインビです。

珍しいもの好きで、一点豪華主義な自分としては、いつかはプラチナカードを持ってみたいという欲求が湧き上がり、2年前にアメックスゴールドに入会したのでした。そしたら、ついにインビテーションが来たというわけです。

しかし、会社を辞めて学生になった今となっては明らかにオーバースペック、いや、普通の会社員でもオーバースペックです。

学生という身分でプラチナカード持っている人ってどれくらいいるんでしょう。

どんなクレジット会社でもプラチナカードの年会費は高いですが、アメックスの場合は105,000円(税込み)です。なんじゃこりゃ、って感じ。

こんな高い年会費払って、何がしたいんだろう、できるんだろうと思ってしまいます。まあ、12ヶ月で割れば、払えない額ではないよなぁとは思うのですが。。。

しばらくは安定収入が無くなるので、ゴールドカード退会しますって言ったのに、年会費を無料にするからもうしばらく使ってみてくださいと言われたり、今まで何の連絡もなかったのに、突然インビテーション送ってきたり、カードの入会基準って一体何なんだろうと思ってしまいます。

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少しずつ落ち着いてきた

まだ1週間も経っていませんが,さすがに昔通っていた大学だけあって,順応するスピードも早いように感じます.

昨日は研究室の引越しがあって,今日から新しい部屋で研究が始まりました.やっと自分の定位置と呼べるようなデスクができ,大きなディスプレイも使えるようになり,腰を落ち着けて研究ができる環境が整ってきました.

まだ夏休み期間中なので,昼間でも大学は非常に静かです.研究室が発足して間もないので,配属されている学生もまだおらず,夜になると部屋がとても静かになります.僕は静かな環境のほうが集中できて好きなので,今の状態を結構気に入っています.

当然ながら時間管理がないので,好きな時に来て,好きな時に帰り,自分のペースで研究を進めることができるのはいいもんなだなぁと,実感しています.それこそ夜に来て朝に帰ってもいいわけで,なんか楽しいです.

予算の分類とか,使い方とか,大学独自のシステムでよくわからないこともまだまだ多いですし,これから本格的に研究室が始動したら,ありとあらゆる雑用が増えていくことが想像されますが,まあ,一つ一つ覚えていこうと思います.

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研究を計画するということ

スイス留学中、隣の席で1年間かけて、教授にダメ出しされ、研究テーマを考え続けている博士課程の学生を見ていて、研究テーマを決めるだけで1年間も悩み続けるなんて、こりゃ大変なことだなぁと思っていました。

既存の研究をリサーチして、まだ解かれていない問題を発見し、それが学術的に価値のある研究で、自分のモチベーションにつながる研究かを判断していくというプロセスです。これは、かなりの試行錯誤(時間)を要します。その代わり、研究を開始するときには、周辺分野に関して知らないことがなくなり、テーマに対して何も迷いというものがなくなっている状態になります。

が、同じことを自分がする番になりました。

さすがに日本の課程では、教育システムとしては欧米ほどの厳密さは求められないので、条件では緩さがあるのですが、自分の場合、時間的な制約もあり、失敗して後戻りする時間もないので、今からかなり真剣に自分の研究計画を考えなければいけません。自分に厳しくやるかどうかは自己責任に任されていると言ったらいいでしょうか。

実際に研究を推進する以前に、研究テーマを決めるまでの血のにじむような経験をしたからこそ、情報収集能力や、効率的な研究推進のための計画立案能力が身に付くわけで、こういうノウハウを持っている点も、欧米のドクターと呼ばれる人たちが一目置かれている理由の一つだと思います。

で、今日は、留学中にお世話になった研究室のポスドクとSkypeで話をしました。留学中に私がやっていた研究テーマを引き続きやっていた人で、どんな進捗があったのかを聞くのが目的でした。結論としては、自分が留学中にやっていたことの内容はほぼ分析し尽くされ、続きをやるフェーズではないということがわかりました。

というわけで、留学中1年頑張ったことが完遂できず、残念は残念なのですが、数年間放置したのだから仕方ありません。新しい気持ちでスタートが切れるという意味では、決心がついて良かったと思います。

一方で、人と話をすると、深層心理で自分が何をしたいと考えているのかを見つめるきっかけを与えてもらえ、自分にとってはいい刺激になりました。自分の興味ある内容にダイレクトヒットするような既存研究も教えてもらえ、研究テーマに関するイメージがかなり具体化されました。素晴らしいです。

やっぱり、いろんな人と話をして、自分の知らなかった世界を広げるということが出来ると、喜びを感じます。

自分の世界や考えに閉じこもらず、考えを発信し、オープンマインドで行きたいと思った本日でした。

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学生でうれしいこと

昔に学生だった時は気づかなかった特権が、社会人になると色々と気づいたりします。

そのひとつが、学割だと思います。

現役の学生の立場だったときは、学割でもまだ高くて手が出ないとか思っていましたが、一回社会人になった立場で見返すと、なんて優遇されているんだと感じます。

学割には、学会の年会費だったり、ソフトウエアのライセンスだったり、色々あるわけですが、いくら学割とはいっても無駄遣いしないように気を付けなければいけません。。。

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