爪が短くなってる...

ただいま9月の発表会に向けてヴァイオリンの特訓中.曲を暗譜で弾けるようになるべく,がんばっております.

というわけで,最近立て続けに楽器を弾いているせいか左手の爪は伸びる暇がありません.

爪が長かったら弦に爪が当たってしまい,弦を押さえられなくなるのはわかりやすいのですが,今追求しているのは,さらに,いかに指を立てた状態で弦を押さえられるかということです.

指は立っていた方がポジションごとの手の形が決まりやすくなりますし,指の間隔は開きやすくなります.さらに,ハイポジでも遠くまで指が届くようになり,高い音をしっかりと押さえられるようになります.すると,高いポジションでも重音の音程を正確に演奏できるようになります.

というわけで,ちょっととでも爪の白い部分が出てくると邪魔になるので,ヤスリで削るということをやっているのですが,そうしたら次第に爪が短くなってきちゃいました.

関連することでいうと,右肩と比べて左肩が常に上がっているのは,昔から証明写真を撮るときに気になっているのですが,小さいときからブリッジ型の肩当てを使ってこなかった以上,一種の職業病なようなもので仕方ありません.今は肩当てすら使わなくなってしまいましたし...

他にも,ずっと楽器のそばで音を聞き続けている左耳の聴覚が弱くなるとか,子供の頃から,左右非対称かつ不自然な姿勢での演奏を求められるヴァイオリンを弾きが,自身の体の発育に色々と無理を与えているという事実は結構有名な話です.

ま,色々ありますけど,僕にとってはいい演奏をする喜びの方が勝ってしまうので,多少の犠牲はあっても仕方ないかなと思います.

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ニコニコ動画

mixiがYouTubeと連携するようになったところに言うのもなんですが,ニコニコ動画も結構すごいです.

基本は,暇つぶしに最適なジョーク映像ばかりなのですが,一部,NHKスペシャル見放題状態になってます...

ニコニコ動画は流れている映像にコメントを入れて楽しむところがYouTubeと違うだけで,視聴する側からしたらあまり違いはありません.厳密に言ったら,ニコニコ動画そのものは動画のURLにリンクして,映像にコメントを入れるだけのサービスで,動画をアップロードする機能は持っていないのですが,動画へのリンクが充実しているってことがポイント.いわゆる動画検索に近い.

YouTubeと比較すると,ユーザが日本人に限定されているだけ有益な映像に当たる確率が高いような気がします.見逃した番組を探してみるのもいいかもしれません.

あ,でもニコニコ動画はユーザの増加にサーバの拡張が間に合っていなくて,登録からまともに使えるようになるまで結構時間がかかります.なんか,mixiのかつての姿を見るようです.

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僕が好きな作家

本屋に行くと,僕がよく選ぶ小説は,青春小説ものが多いです.

江國香織だったり,重松清だったり,あさのあつこだったりするわけですが,最近結構好きな作家の一人に石田衣良がいます.

最初にこの人の本を読んだのは,4人の中学生が登場する話で直木賞受賞作の「4TEEN」というタイトルのものだったのですが,その流れで別の小説も買ってみたくなり,今は「1ポンドの悲しみ」という小説を読んでいます.

こちらの方の内容は青春小説とはうって変わって,僕と同年代+αぐらいのカップルの恋愛模様を描いた10のショートストーリーで,本当に十人十色ならぬ,二十人十色のお話がどれもリアルで面白いです.

登場人物は皆,それなりの年齢になっているので,20代前半の突っ走る恋愛とはちょっと違って,皆それぞれに,それなりの過去を背負いながら前に進んでいるという感じがあります.

ストーリーの視点はどちらかというと,迷い,傷つきながらも恋をする女性の心理描写に向いているものが多いでしょうか.それでも,ほんわかと前向きに終わる話が多いので,必然的に,男どもはそこそこデキた奴が登場するケースが多いですかね.

こんなストーリーばっかり読んでると,僕の妄想,空想癖に拍車がかかるような気がしますが,「ここで自分ならどうするか」なんて考えながら読むのもなかなか楽しいです.大概,登場人物の男とはギャップが生じて,「そんな奴にはなれん!」などと捨てゼリフを心に描き,嫉妬して終了するわけですが.

アホですね...

というわけで,石田衣良の作品に共通するのは,「心のひだ」の描写がうまいということではないかと思います.

人は多かれ少なかれ,希望が破れ絶望するという経験をし,落ち込んだり,悔しい思いをしながらも,それを乗り越えて今を生きていると思います.そういう,人間の心理の深いところに視点を置き,そっと手を差し伸べるようにストーリー展開をするところに,彼の小説の絶妙な魅力があるのだと思います.

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やられた

今日は,様々な側面からやられた感じがしましたが,その中でも,わかりやすいのは,帰りがけ山まで行ってしまったこと.

要するに,最寄り駅で乗り過ごして高尾駅まで行ってしまったってことです.

夏場はそんなでもないですけど,冬場高尾駅で降りるほど敗北感が身にしみることはありません.幸いにして高尾山口や相模湖まで乗り過ごすという武勇伝は未だにないのですが,高尾駅でも十分に気温は低いし,周りは真っ暗だし,精神的ダメージは大きいです.

新宿駅で電車に乗ったときには,終バスがある電車に乗れてラッキーと思ったにも関わらず,そして,直前でちゃんと接続の電車にも乗り換えられたにも関わらず,最寄り駅を過ぎてしまいました...orz

駅で降りたら降りたで,財布に金は入ってないし,高尾駅周辺にコンビニは無いし,カードでタクシーに乗らなきゃいけないんですけど,3台目ぐらいのタクシーにやっと乗ることができました.

う~ん.たかだか数分寝過ぎただけで約2000円もの出費になるとは,もったいない話だ.

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要するにこれです

昨日日記に書いた僕の脳内イメージ.

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