今朝,学内を探検していたら,EPFL内のATMが工事中になっていて,なんと看板が,Credit Suisseに変わっているではありませんか.
せっかく,学内にUBSのATMがあるからという理由でUBSに口座を開いたのに,意味ないじゃん.
UBSは今期も赤字決算で経営状態が良くないから,店舗を縮小しているのでしょう...
確かに,今となっては金融バブルの象徴みたいな銀行だし.
これ以上余計な手続きとかしたくないので,破綻だけはしてくれるなと切に願っています.
今朝,学内を探検していたら,EPFL内のATMが工事中になっていて,なんと看板が,Credit Suisseに変わっているではありませんか.
せっかく,学内にUBSのATMがあるからという理由でUBSに口座を開いたのに,意味ないじゃん.
UBSは今期も赤字決算で経営状態が良くないから,店舗を縮小しているのでしょう...
確かに,今となっては金融バブルの象徴みたいな銀行だし.
これ以上余計な手続きとかしたくないので,破綻だけはしてくれるなと切に願っています.
今日は、日曜日なので中心街はさながらゴーストタウンでした。
一方で、湖畔は大変な賑わいで、公園にはピクニックに来ている家族連れ、湖にはボートやヨット、といった感じで、みんな湖に向かって移動してきた、という感じになっていました。
皆さん、何時間でも仲間とずっとおしゃべりをして過ごしています。休日の昼下がり、別に何をするというわけでもないのですね。
ものすごく研究に集中できそうな環境だという気がしてきました。
僕自身は、のんびりしている間にガイドブックをゆっくりと眺めることができました。見れば見るほど、夏の間にぜひ一度はアルプスの山々を見に行こうと思いました。
ま、ひとまずは住む家を落ち着けないことには、色々と行動ができないのですが。
スイスの国鉄、運賃が異様に高いです。
スイスの人は一定期間有効な半額カード(1年間有効のものだと150CHF)というのを買って使っているようですが、それにしないと割に合いません。
日本で言えば、JRの特急で移動する金額よりも若干高いと思います。30分乗車の移動距離で片道1500円ぐらいします。ジュネーブ-ローザンヌ間も40分の乗車で2500円でしたし。。。
半額カードを買うには、カードを郵送してもらう住所が必要なので、ホテル住まいの状態では作ることが出来ません。
今日はせっかくの日曜ですが、遠出はしないことにしました。チャンスはこれからもあると思うので。
しかし、何でもかんでも高い国です。
・鐘の音
19時になって、教会の鐘がジャンジャン鳴っていますが、これってイスラム教でいったらコーランみたいなものですね。その国の、文化の一部。普通に生活していれば、その宗教を信じるか信じないかに関わらず、毎日否応なく耳に入って、刷り込まれてしまうような感じがします。
僕は別に教会の鐘の音は嫌いではないです。むしろ、ヨーロッパに来たなぁという感じがして好きです。
19時の鐘は、結局10分以上鳴り続きました。
・水
ヨーロッパでは毎度のことですが、日本の水と比べるとどこか水の硬さが気になってしまいます。コントレックスみたいにカチカチなわけではないのですが、味がするのです。もちろんミネラルウォーターです。お湯を沸かすと、ポットにカルシウムらしき結晶がつきます。
これでコーヒーとかを入れれば、まあ、気にならないのですが、自分に嘘をついているような気がしないでもありません。これは、本当は硬水で入れたコーヒーなんだよなぁ、と。
きっとボルビックだったら僕には普通に飲めるんでしょうけど、ローザンヌのスーパーでは全然見かけません。スイスは水の宝庫でしょうから、わざわざ輸入しないんでしょう。
・ジベタリアン
ローザンヌにもいました。紫色とか緑色に髪を染めた高校生ぐらいの若者の集団が、地下鉄の最後尾部分にたむろして、ぺったりと床に座っておりました。まあ、そんなに悪そうな人達じゃないですけど、どこの国も同じです。
・地下鉄
ローザンヌの地下鉄は地下鉄と言っても、半分ぐらいは地上に出ている区間があって、半地下みたいな感じです。車両数も2、3両ぐらいしかないし、駅の間隔も近いし、スピードも遅いので、僕には東急池上線を思い出させます。
それにしても、バリアフリーなのはすばらしいです。車いす、ベビーカーはもちろん、自転車やキックボード、飼い犬までホームから普通に乗ってきます。なんかこう、道路の続きみたいな感覚の電車です。
南北を走る2号線は運転手も車掌もいない自動運転の電車です。坂を上るときは猛烈に加速しますが、坂を下りながらホームにはいるときは、やたらとソロソロと動いて止まるのが面白いです。
あと、駅ごとに駅名アナウンスの前の音楽が変わります。国鉄の駅は汽車の音、街中の駅は馬車の音、教会の近くだと鐘の音になります。メロディーがかわいらしくて、愛嬌があります。
・レストラン
外食が異様に高いと聞いているので、こちらに来てから、まだ一度も入ったことがありません。研究室に来ている日本人に聞くと、昼食は3000円、夕食は7000円ぐらいかかるので、とでもじゃないですが毎日外食はありえないと言ってました。
これだったら、400~500円ぐらいの総菜2品ぐらいと100円ぐらいのペットボトルで十分だなぁと思ってしまいます。
・酒
僕の印象では、街の雰囲気として、ドイツ、オーストリアの方が圧倒的にビールが美味しく飲めそうな雰囲気を醸しています。ローザンヌは、どちらかというとワインなんでしょう。ていうか、ビールを求めずに、ワインを飲むべきなのかもしれません。
そもそも、ドイツほど街中のカフェでは昼間っから飲んでいる人を見かけません。
・スーパー
スーパーの生鮮食品は計り売りが多いです。少量しか要らない場合に、値段が公平なのがすばらしいです。日本だと、少量のものほど単価が高くなるので。果物も計り売りなので、果実が小さければそれだけ安くなります。これは、いいです。
日本以外の国は大体そうなのかもしれませんが、買い物かごから出して、ベルトコンベアでレジ打ちしてもらう方式です。お金を払った後、さっさと袋詰めしないと、次のお客さんの品物が降ってくるので、慌ただしいです。一応、ひとつのレジにつき2カ所袋詰めの場所がついているのですが、僕はまだこの方式に慣れません。袋詰めしながらレジを打ってもらうような人もいます。
レジ袋は、有料と無料のものがあり、有料の紙袋はしっかりしていますが、お金もかかるし、大きすぎてかさばります。無料の袋は小さくで薄っぺら(日本ではよく水物を入れる半透明の袋がありますね、あれに取っ手を付けたような袋です。)なので、運んでいるうちに穴が開くか、取っ手が破けてしまいます。
エコバッグを持参しようという気にさせてくれます。
・キックボード
2輪にハンドルの付いたやつ、日本でもありますね。あれを使っている人が結構多いです。で、若者に限らず、おじちゃんや、おばちゃんぽい人まで使っていたりします。
確かにお手軽で便利ですが、ここまで普及しているとは思いませんでした。
・味
野菜・果物がおいしいです。日本のものより味が濃い気がします。果物も甘くて、酸っぱくて、味がしっかりと分かります。
紅茶飲料は、日本の午後ティーとかと比べると野性味があふれています。結構渋みがあるのです。最初は驚きました。アイスティーのピーチフレーバーが結構好きです。
味付けは、何となく、塩辛いか、味がないかの2極化の傾向があるような気がします。アメリカもそうだったような気がしますが。
あと、生ハムとチーズはやはり種類が豊富で美味しいですね。