明日はデジカメと再会か?

やっと,届いたらしいです.明日取りに行ってきま~す.ちゃんとメモリーもそのままだといいのですが...

The SBB Lost Property Service has found the article you reported as lost. You can retrieve it as from 12.09.2009 at the station of Lausanne. Please bring this letter along as proof document, together with an identity paper (Passport or Identity Card or driving licence or General Abonnement or Half-Fare Card).

Please pay attention to the specific opening hours of said station.

When returning the article to you, we charge a handling fee of CHF 20.-. For holders of a yearly season ticket (Half-Fare Card, yearly point-to-point travel pass or yearly tariff community pass) this fee is CHF 10.-. Holders of a General Abonnement pay a handling fee of CHF 5.-.

Yours sincerely,

SBB Lost Property Service

Swiss federal railways SBB

Personenverkehr – SBB Lost Property Service

CH-3000 Bern 65

Rail Service 0900 300 300 (CHF 1.19/Min) – www.rail.ch/lostandfound

追加情報.

今日DSLの電話線工事を依頼しに電気屋に行ったら,作業料として250CHFいただきます,だって.

人件費高すぎますよこの国は!

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BBQ

今日は,夕方から研究室のバーベキューパーティーがありました.

何となく買い出し隊に立候補したら,2人だけで20人分ぐらいの食料品を買いに行くことになってしまいました.

で,例のごとく予想よりもみんな食べず,大幅に食料が余る結果に.意外とスイスにいる人々も食べないんだなぁと思いました.

ちなみに20人中,生粋のスイス人は2人ぐらいしかいないので,研究室内のカルチャーは,ひとくくりに形容しづらいです.

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郵便物の多い日

おとといまで,うちの郵便箱には広告以外の品物が入ることがなかったので,きっと住所がいい加減だから家が分からなくてどっかで留め置かれてるんだろうとか,住み始めたら郵便局に届けなきゃいけないんだとか,変な想像ばかりしていたのですが,昨日辺りから急に郵便物が届くようになりました.

そもそも,本当に郵便物が届くのかを確かめるために,大学から自宅に向けて郵便を送ったりとかしてみたのですが,その郵便物も昨日届いて,それ以降2日連続で郵便物が沢山届いています.

昨日届いたのはSwisscomからの携帯回線開通のお知らせと,不動産屋に発注していた,ポストにはめるネームプレートと,自分で送った封書.今日届いたのは,UBSのオンラインバンキングの書類と,健康保険加入のお知らせの書類です.

オンラインバンキングパックには,ウェブ専用のICカードと,それを差し込んでパスワードを発生させる電卓みたいな機械が入っていました.日本みたいに番号カードじゃなくて,もっと電子的なんですね.

しかし,これだけではログオンできず,別に暗証番号を書いた書留が届いているみたいです.そのため,スイスポストの不在通知が入っていました.伝票は全部フランス語なので何が何だか分かりませんが,とりあえず,この郵便局に行けばいいんだろうということは分かります.あした朝一でいってみることにします.郵便局も8時から開いているので,なかなか便利ですね.

ちなみに,不在通知はもう一通入っていて,これはきっとADSLモデムではないかと想像されます.

健康保険加入に関しては,渡航前から懸案となっていたのですが,これでやっと解決の見通しが付きました.ちなみに,スイスに3ヶ月以上居住する人は,民間の保険会社と契約して,日本でいうところの国民健康保険に加入することが義務となっているのです.前にも書いたかもしれませんが.

そして,その月々の保険料というのが,最大限に免責金額を上げて,最も安いと見積もられる会社と契約しても,月々17000円ぐらい払わされる,とんでもないシステムなのです.ちなみに免責が最大とは2500CHFで,要するに概算で月々25万円までは自己負担しなければいけないという契約になります.ちなみに,最低の免責金額は300CHFで,この契約だと月々200~300CHFぐらい保険料を払わなければいけません.

スイス人はどんだけ金持ちなんだと...

しかし,これではあまりなので,周りの学生に聞いてみたところ,やはり学生向けに割安な保険がありました.それは,免責300CHFで年間960CHFという感じの料金です.これなら,日本の健康保険より安いですよね.ちなみに,免責金額を超えた分は1割負担です.

一応,健康保険料に関しては,保険加入がスイスの居住者の義務になっているという理由から,会社が負担してくれることになってはいるのですが,あまり会社に負担をお願いするのも何なので,一応節約に励んでいるわけです.

それにしても,時間とともに山積みの課題が消化されていって,なかなか気分がよろしいです.(今度は,届いた保険の加入証明をどうやって自治体に提出すればいいのかが分からないんですが...)

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デジカメのその後

本日,ふと思い立って,8月29日に紛失したカメラを探すことにしました.スイス国鉄の遺失物の取り扱いがどうなっているのか知らなかったので,まあ,見つからないことを前提で,とりあえず報告だけはしておこうと思ったのです.

で,CFFのホームページを見ると,忘れ物コーナーがちゃんと設けてあって,色々と解説が載っています.すごいのは,窓口で届け出ると15CHFも取られるのに,インターネット経由で届け出ると無料だという点です.ちなみに,電話だと1分ごとに1.19CHFと書いてあります.

これならば,インターネットで届け出る以外ないでしょ.というわけで,やってみました.最初に,紛失した状況,紛失したものの特徴を記入して,次のページで連絡先を記入しておしまいです.

すごくいいなと思ったのは,列車の本数が少ないだけあって,時刻表を見れば全てのダイヤを走る列車が一意の番号で特定できるということです.今回も,29日の状況を思い出しつつ,乗った列車の出発時刻を手がかりに列車番号を割り出して記入しました.

全部報告が終わると,pdf形式の遺失証明書がメールで送られてきます.さらに,最後のページには,「あなたの無くしたものはこれではありませんかランキング」のリストが表示されます.

するとすると,日付,列車番号,メーカーまで一致するデジカメがトップに来ていました.それも僕が今回無くしたのはRICOHというマニアックなメーカーのカメラなので,他のものである可能性は低く,恐らくこれに違いありません.

というわけで,僕の手に戻ってくる確率はかなり高いと予想されます.スイス恐るべし.このクオリティの高さは日本以上です.きっと.

引き取りの際には,手数料が20CHFかかるのですが,僕は29日に購入した1ヶ月有効の半額パスがまだ残っているので,恐らく10CHF払えば良いはずです.この料金体系は面白いシステムですね.

なかなか良いカメラなので,完全に誰かに持って行かれちゃったと思っていたのですが,まさか見つかるとは.とりあえず行動を起こすことの大切さを知りました.そして,スイスにいる人々のモラルの高さに感動しました.

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検札

スイスに来てしばらくは,全く検札を経験しなかったので,みんなのモラルで成り立っているんだなぁと感心していたのですが,だんだんと様子が分かってきました.

まず,時期的には,恐らく月末は検札の確率が高いのだと思います.8月31日の月曜日には,どの路線に乗っても次々と車掌さんが前後から車両に乗り込んできて一気に検札が行われました.

そして,もう一つは時間帯があるようです.僕が学校から市内に帰ってくるメトロは,夕方のラッシュアワーになると高い確率で終着駅で検札(というか改札?)が行われます.

いつもは開いているホームのゲートが閉め切られ,一部の場所からしか外に出られないようにコントロールされ,外に出る途中に検札の人々が待ち構えているという仕組みです.

そのまま,電車に乗り続けて折り返して帰っちゃえばいいのかもしれませんが,どうなんでしょう.正しい切符を持っていないと,一律で80CHF払わされるので,なかなか違反金は大きいですね.

ちなみに,僕は2ゾーン分の年間の定期(600CHF!!)を買っているので,市内なら乗り降り自由な感じです.非接触カードに自分の顔写真が印刷されていて,検札の人はそれをリーダーに読み込ませて確認しているみたいです.

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