Fribourg

日曜日にフランス語読みでフリブール(ボー)、ドイツ語読みでフライブルグに行ってきました。

前にも書きましたが、この街はフランス語圏とドイツ語圏の境界の街で、街中の標識にはフランス語とドイツ語が併記されています。例えば実際にある通りの名前で言うと、LausannegasseとRue de Lausanneのような感じ。

FribourgはLausanneからInterCityに乗ると隣駅で、50分ぐらいで着きます。(50分ノンストップっていうのもすごいですが。)

街並みは、建物の外観とか、壁から外に張り出している店の看板がおしゃれだったり、ドイツの文化圏の影響を受けているなぁと感じます。

街そのものは小さいのですが、昔の塔や城壁がそのまま街の中に残されていて、中世ヨーロッパの街並みをごく自然に体験することができる隠れたスポットだと思います。

手袋にじゃれついている黒猫がかわいかった。。。

フォトアルバムはこちら。

http://picasaweb.google.co.jp/Photo.Kawasemi/Fribourg?feat=directlink

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エンドレスミュージック

頭の中をぐるぐる回ってます。

月曜の朝(日本時間)から立て続けにすみません。そろそろ寝ます。。。


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4分間耐えられますか?

コメント無し版は、2番目をどうぞ(ボタン押せば消えるけど)。同じ動画です。僕はニコ動の方が好きなので。。。


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Maxim Vengerov

ヴァイオリン弾く人なら知っている名前だと思います。

日本でヴァイオリンコンチェルトを買おうと思って、CDショップに足繁く通うようになって自然と手にするようになった奏者がVengerovでした。

なので、ヨーロッパでは是非一回は演奏を聴いてみたいなぁと思っていたのですが、なんと、もうヴァイオリン弾いてないんですね。

肩の故障でヴァイオリン演奏から実質上引退(無期限休止)してしまったそうです。もう2年ぐらい前のことです。

いろいろウェブを調べても全然リサイタル情報が無いので一体どうなっているのかと思っていたのですが、今は指揮者としての道を模索しているようです。

なんか気の毒ですね。ヴァイオリンは無理な姿勢で演奏をする楽器だからでしょうか、体を壊して引退してしまう人が多くいますし、長生きする奏者も少ない方だと思います。

一方で、体力が要る楽器というわけでもないので、結構な年齢になっても普通に演奏が出来るという意味ではいい楽器なのですが。

Heifetz、Milstein、Oistrakhなどが僕の好きないわゆる巨匠と呼ばれるヴァイオリニスト達なのですが、結構な年齢になっても演奏してました。

Vengerovはまだ30代だと思います。あんなすごい演奏をしていたのに、残念です。

Maxim Vengerov says he is putting down the violin, his ‘mother tongue’

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Espresso

最近、昼食後以外に研究室内でもNespressoを使ってエスプレッソを飲む機会が増えてきました。完全にカフェイン中毒の様相を呈してきているのですが、家でもNescafeでは満足いかなくなり、試しにエスプレッソメーカーを買ってみました。

8角形のアルミポットみたいなやつ、日本でもよく売っていると思います。3カップ分の大きさで30CHF(2700YEN)。高い買い物ではないので、ものは試しというわけで。Nespressoに比べればランニングコストも安いですし。

ちなみに、大は小を兼ねませんのでご注意を。きちんと入れる人数分の物を買わないと、毎回入れすぎになります。

BIALETTI モカエキスプレス 2カップ
BIALETTI モカエキスプレス 2カップ

使ってみての実感としては、まあ、美味しいエスプレッソが入れられるという点でよいことはよいのですが、Nespressoと比較してしまうと難点があります。ヨーロッパで長い間愛用されてきただけの良さはあるのですが、あえて言えばの話です。

・粉を入れるのがめんどくさい

このポット、ねじ式になっている中間部分にコーヒーを入れるスペースがあるのですが、その容器が結構小さく、スプーンで粉をすくって入れようとすると、周りにこぼれます。これ、慎重さを求められかなり面倒です。理科の実験しているみたい。

・洗うのがめんどくさい

このポット、下半分でお湯を沸かし、その蒸気を上半分に向けて上昇させる過程でコーヒーを抽出するという仕掛けなので、中間部分にフィルターを兼ねた部品がいくつかあります。また、中は細長い部分があったり、形状がかなり複雑なので、分解してきれいに洗うのは困難です。

・スペアパーツが必要

ポット本体はほぼ永久に使えると思いますが、ゴムパッキンやフィルターは消耗品としてスペアパーツが売っているぐらいなので、長期間使おうと思えばパーツ交換が必須です。高い部品ではないのですが、どこでも売っているわけでもなさそうなので困ります。

・時間がかかる

水の容量は多くないし、蒸気で一気に抽出するので、熱さえ与えればあっという間に抽出は終わるのですが(だからこそのエ(ク)スプレッソ)、なにぶん今の住まいのキッチンは電熱式鉄板コンロなので、熱くなるまでのんびりと待ってなければいけません。それに作ったら作ったで、今度は本体が熱くて触れないので、洗うために分解するにはしばらく待たねばなりません。(ゆっくり飲んでから洗えって?)

というわけで、印象としてはランニングコストの分を考慮しても、Nespressoに軍配が上がるかなぁと。LausanneのCoop cityでもNespressoは売り場の一角を占有していて、試飲もでき、専門の販売員も3人はいるという、かなりの販売攻勢を仕掛けているのですが、いわゆる消耗品ビジネスで結構利益率が大きいのでしょう。

まあ、それに見合う利便性を兼ね備えているわけで、忙しい毎朝にエスプレッソを楽しみたいと思えば、素直にNespressoを選択するべきと思います。これだけブームになるぐらいですから、それなりの理由があるわけです。

ちなみに、抽出マシンもカプセルも今の為替で換算すると日本の半額ぐらいで購入できます。しかし日本に持って帰ってもコンセント形状も電源電圧も違うので、購入してもなぁ、と思うわけです。

洗うのとかに関しては、慣れの問題じゃないかとも思いますが。。。

追記:

ちなみに、僕が今回買ったこのMoka Expressというのは、厳密にはもっと高い圧力をかけて抽出するエスプレッソとは違うもののようです。確かに濃く抽出は出来るのですが、crema(細かい泡)が出にくいです。このメーカーBialetti社からは、さらに圧力をかけて抽出する版のBrikkaシリーズというのが発売されています。

あと、金属表面のコーヒーの油膜を保ち、抽出したコーヒーが金属と直接触れるのを防ぐために、内部は洗剤で洗わないんだそうです。なるほど、言われてみれば納得。完全に綺麗にする必要がないんだ。

しかし調べ始めるときりがない。コーヒーもなかなか奥の深いフィールドです。

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