今週のお題「やっぱり都会」

若いときは、やっぱり都会の方が活気があっていいと思います。色々な娯楽が多いし、生活に便利であることは非常に重要です。田舎は、気分転換をしたくなったときに遊びに行く程度で満足です。

ただ、年をとったら田舎の方が長生きしそうな気がします。年齢とともに、退屈という意識が薄れていくように思うので、田舎でのんびり暮らすというのが、人間として自然な姿のように思います。

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潮目

本業の方は、少し進捗があったような気がする。これが、今まで突き当たってきた壁の突破口になればいいのだけれど。

何となく、良い方に潮目が変わってきた気がする。気のせいかもしれないけど、今日は何となくそう思う。

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NASA’s Solar Dynamics Observatory

日本のメディアでも取り上げられていたので、知っている人も多いと思いますが、既にご覧になったでしょうか。

NASAが打ち上げた太陽観測のための探査機から送られてきた画像や映像がNASAのサイトで紹介されています。

特に、太陽表面から吹き出すプロミネンスをとらえた映像は圧巻です。炎そのものの外観もそうですが、太陽表面の複雑なテクスチャに目をやると、この星の表面に自分が近づいたら、どんな風景が広がっているのだろうかと想像するだけで、ゾクゾクしてきます。

自分の慣れ親しんだ日常とかけ離れた現実が実在するのだということを実感する体験は、年齢とともに機会が失われていくと思いますが、今回は、久々に頭がリフレッシュされた思いがしました。

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今週のお題「スイスにゴールデンウィークはありません」

当たり前ですが、例え私が日本人でも、スイスではゴールデンウィークは適用されないので、同じ時期に長期休暇はありません。その代わり、ちょっと前にあったイースター休暇(といっても公式な休みは4日間だけ)が、こちらでは日本で言うところのゴールデンウィークみたいなものでした。

ローザンヌはすっかり春めいて、野原は一面緑色になりました。勤勉なスイス人は、なぜか草が生え出すと一斉に草刈りを始めます。(夜雪が降ると、その日の早朝に一気に雪かきしてしまいますし。)大学の構内は、エンジン付きの草刈り機で一気に草刈りをしてしまうので、研究室では騒音に悩まされます。

でも、少し場所を変えると駆り出されるのは、牛、山羊、羊達です。大学まで来る電車からは、駅ごとにホームのそばの草原が放牧場に様変わりします。駅に電車が停車し、行き違いの電車を待つ間(単線なので)カウベルの音や、子山羊の鳴き声などを聞きながら大学に向かう風景は何とものどかなものです。

さて、ゴールデンウィークは何をして過ごすか、というより、日本からの観光客がたくさん増えるのではないかと予想しています。ツェルマット、ユングフラウなどの山岳地帯はこれから夏にかけてハイキングに最高の季節です。ローザンヌのあるレマン湖周辺も玄人の方にはお勧めです。

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Mendelssohn

この作曲家も、自分が好きな作曲家の一人です。violinistの端くれとしては、ヴァイオリンコンチェルトを押したいところですが、今日紹介するのは、ピアノトリオの方です。

1番と2番の2つがありますが、どちらもいいです。特に1番は、1楽章のチェロの旋律に、出だしから心奪われます。物憂げで繊細、そして情熱的なメロディーはいかにもメンデルスゾーンという感じ。格好良いです。2番の方は甘美なメロディーと激しい旋律との対比が好きです。

日本に帰ったら会社のチェロ弾きと合奏しようという話になっているので、今は、たまに研究室で練習しています。典型的な日本人頭の僕には、3拍子のリズムが取りにくいのですが、コンチェルトとかに比べたらはるかに簡単なので、真面目に練習すれば普通に弾けるようになると思います。

今から合奏するのが楽しみです。

僕が持っているのはこのCDですが、

メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番, 第2番
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番, 第2番

ビッグネームの豪華版なら、こっちもありかも。ヨー・ヨー・マにパールマンです。

メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番&第2番
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番, 第2番

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