マンネリなかわせみ

会社の帰り、井の頭線の急行に乗って座席に座り、第九を聞きながらプラネテスというコミックを読んでいたら、夢中になって危うく乗り過ごしそうになりました。寝ているわけでも、飲んでいるわけでもなんでもないのに、乗り過ごすことほど虚しいものはありません。扉が閉まる直前に気づいてよかったよかった。

さて、最近、毎日の生活が周期的になってきているような気がして、張りがないというか、刺激が少なくて物足りなさを感じているような気がします。何かに飢えているわけでもなく、何かに不満を抱いているわけでもなく、サプライズがあるわけでもなく、何もかもが極めてリーズナブルで、至って平凡なんです。ホントはとってもいいことなのかもしれませんけど、僕にとってはつまらないです。一人倦怠期とでも言うのでしょうか?

もっと僕のハートを熱くするような、理不尽なことは起きてくれないでしょうか。このままじゃ脳みそが腐っちゃいます。確かに、研究では日々頭をフル回転しているようには思いますけど、それとはなんか違う次元の話なんですよね。過去の自分の様々な行動を振り返ると、何かに問題意識を抱いて、それを改善するために我を忘れてひたすら突き進むというのが結構好きみたいです。そんなときに充実感を感じていることが多かったように思います。

どうしたら日々の生活をエキサイティングにし、充実感を感じながら過ごすことができるか。これも、自分にとってはかなり重要なテーマの一つです。最近の僕は、悲しいかな物質的な豊かさで幸せを感じることはほとんどなくなってきているように思います。感じたとしても、本当に短い間しか持続しないのです。こんなだから、精神的な豊かさを得る方法を考えているのかもしれません。

とっても贅沢な悩みですが、今はとっても追求したいテーマなんです。

今日のアルコール度数:★/2

P.S. 「プラネテス」NHKでも放送していますけど、面白いですよ。おすすめ。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

幸せの追求

人間には調子の良いときと悪いときという、自分ではどうにもコントロールできない波があるように僕は感じているのですが、皆さんはいかがでしょう。

好調なときは、特に何も考えなくても環境が勝手にいい方向にはたらいて、自分をうれしい状態に持って行ってくれる。しかし、調子の悪いときは、どんなにその悪い状況を打開しようとがんばっても逆効果で、むしろ何もしないでその悪い時期が通り過ぎるのをじっとしていた方が良かったりする。ということがあるように思います。

調子がよいときというのは、その人から無意識的な「満たされ感オーラ」が周囲にばらまかれていて、低迷期にある人から見ればその人はまぶしくてとても凝視できない。中庸の状態にある人から見れば、とても魅力的な対象に見える。好調な状態の人にとっては特に意識の対象にはならない。とまあ、抽象的ですけど、そんな状態があるんじゃないかと思います。

しかし、いい状態とか悪い状態というのは、本人の気持ちに左右されることであって、周囲の何かが変わったわけではないのに、何かのきっかけで自分の心理状態が変化し、突然世の中がバラ色に見えたりしてしまうということがあるように思います。だから、こんな感じで人間なんて結構いい加減なので、自分の気持ちを自分でうまくコントロールして、ポジティブな方向に持っていくように心がけていると、常に幸せな気分になれるのかなあなんて思います。

今の自分の立場で、さらに幸せを追求しようなど、はっきりいって贅沢すぎるのかもしれません。でも、僕はやっぱり人間はその人なりに自分自身に幸せを感じ、喜びを味わうためにこの世に生まれてきたと思っているので、どうやったら幸せを追求できるかと、考えることは当然なんだと思います。

今後も幸せの秘訣を考えながら、たまに日記にそのアイデアを書いてみたいと思います。今日はどう考えても変なモードに入っていて、全然文章がまともじゃないですけど、とりあえずこの辺で閉めます。おやすみなさい。

今日のアルコール度数:★★

カテゴリー: 未分類 | コメントする

徹夜はしない主義

明日は雨だそうで、たった今洗濯機を回し始めちゃった僕はなに?という感じで、いとわろしです。ホチキスを思いっきり握ったけど針が入っていなくて空振りした時のような虚しさを感じます。

まあ、それはさておき、明日は会社でプレゼンをすることになったので、今日は家に仕事を持って帰ってきています。今夜は、その資料の修正をやってから寝ることになりそうなのですが、いつ頃までかかるのか、ちょっと未知数です。僕は徹夜はしないタイプなので、絶対途中で強迫観念に駆られて無理矢理寝てしまうでしょうけど。

大体、カラスが鳴き始めたり、新聞屋さんがやってきたり(今は都心に住んでいるので新聞は朝の8時頃きますが、実家の八王子では3時頃にはもう配達にきていました。)、空が青っぽくなってきたりすると完全に寝るモードに入ります。今までの経験で、徹夜すると、次の日の業務効率が極端に低下するということが明確にわかっているのです。次の日の時間を無駄にしないためにも、先に寝てしまった方がいい。というのが僕の解釈なんですね。

というわけで、今日は全く中身のない日記になってますが、そろそろ仕事を始めようかと思ってます。では、また明日。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

斉藤君によろしく

今日は思いのほか夜更かしをしてしまっていますが、これは週末に持って帰ってきて、全く手つかずであった会社の仕事をちょっとだけあがいてやってみたことによります。まあ、2日ともオケの練習があったので、こうなることは何となく予想はついていましたが、僕は仕事とプライベートはきっちり分ける、というか家に帰ってくると仕事のことを忘れてしまうタイプなので、あまり色々会社から持って帰ってきても意味がないんですよね。。。なんて自覚していたりします。

さて、仕事の邪魔者として今夜大いに僕の気持ちを惑わせたのは昨日購入して、まだ読んでなかった「ブラックジャックによろしく」の10巻だったりします。このコミックは最近ちょっと当初の頃と比較して、ストーリーが希薄になってきている気がして、僕としては許せないでいたりします。なんというか、昔は主人公の斉藤はもっと熱い奴だったんですよね。それが今は何となく、おとなしくなったというか、物わかりが良くなったというか、大人になったというか、あまり悩まなくなったなぁ、と思うわけです。

そもそも、ストーリーの中では医学界で起きている問題点を浮き彫りにすることばかりにメインターゲットが移っているように感じるんですね。もしくは、入院する患者自身やその家族の間の人間ドラマがメインに挙げられていて、斉藤はあくまでストーリーテラーみたいな傍観者になっている感じがするんです。僕は、もっと斉藤の人間性に着目したストーリーになっていて欲しいと思っているのかもしれません。そもそもこれが最初、このコミックを読み続けようと思ったきっかけだったから。はじめの頃のストーリーの方がバランスが良かったような気がします。もっと、「悩める斉藤君」「怒れる斉藤君」が見たいのです。

彼の人生について言えば、この巻でもちょっとだけ進展しているのかな。なんとなく、まるくおさまりかけているのかな、なんて思います。まあ、まだわかんないですけど。

とりあえず、よんでみろですね。

というわけで、だいぶおねむの時間になってきたので。そろそろ寝ます。おやすみなさい。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

何ともアクティブな一日

今朝はとんでもない二日酔いで頭ガンガンだったんですが、まともに時間のとれる休日はそうそうないだろうと思って、思い切って髪を切りに出かけました。しかし、こわれた状態で外出することほど危険なことはありません。人混みの中ではうまく人をよけて歩けず、かなり挙動不審になるし、そんな自分をもう一人の冷静な自分が許せなく思っていたり、なんとも困った午前中でした。

僕は、明大前に住んでいますが、カットは学生時代からの何となく続きで今でも聖蹟桜ヶ丘の美容室でやってもらってます。なので、特急で20分ぐらいかけて移動するのですが、そのなかでも挙動が怪しくならないように、じっとおとなしくしてました。

美容室とか行くと、カットのあいだ色々雑誌が読めますよね。いつもはモノマガジンとかグッズプレスとかメンズノンノとかゲイナーとか読んでたんですけど、今日はなぜか嫌がらせのように東京のレストランガイドだとか、全国有名焼酎飲みくらべとかすし特集とかのグルメ系雑誌ばっかりで、かなりげんなりでした。「二日酔いなので他の雑誌を。。。」とまではリクエストする気にもなれず、読む気も失せて途中から寝てしまいました。

カットが終わった後は、また引き返してきて明大前は通過して新宿に行き、高島屋で秋冬用の洋服などを購入しました。さらにヨドバシに行き、待望の炊飯器をついに買ってしまいました。しかし午後になっても、延々頭痛は続いていて、お店の人と話をするのも、平静を装うのに結構苦労しました。

その後はいったん家まで帰ってきて、しばらく仮眠をとって今度は恵比寿へ渋響の練習に行きました。最近気づいたんですが、恵比寿駅の電車の発車のお知らせ音楽が、エビスビールのCMソングになってるんですね。ちょっとのんびりした音楽で、あまり山手線の混雑には似つかわしくないような気がしますが、まあ、色々楽しい試みをするのは歓迎です。

今日は何とも長くてアクティブな一日でした。明日は13時からまた、第九の練習です。今日は早めに寝て、ゆっくり休みたいと思います。

P.S. 新潟での地震、大変そうですね。震度6強なんて大きな地震、ここ最近なかったですもんね。

カテゴリー: 未分類 | コメントする