Made in Japan

最近、家電製品をはじめとして、日本製の製品を目にすることが少なくなってきました。パソコン、デジカメ、HDミュージックプレイヤー、リモコン、炊飯器、冷蔵庫、電気スタンド、これら身の回りにある製品のなかで、日本製はひとつもありませんでした。

最近は、日本製であろうがなかろうが、製品のクオリティ自身は全くといっていいほど違いがないので、別にどこ製であろうが実用上は関係ないんでしょうね。それだけクオリティコントロールが徹底しているということなのでしょう。でも何かにつけ、製品の裏側にCHINA、TAIWAN、MALAYSIA、SINGAPORE、INDONESIA、THAILANDなどと書かれているのを見ると、それまで日本の工場で働いていた人たちは、いったいどうしているのかなと、ふと思います。

実際には、日本の生産ラインではたらいていた人たちの中にも、アジア各国から出稼ぎできていた人たちも多くいると思うので、実質的には、あまり変わらないんでしょうけど、なんとなく、最近はMade in Japanとさりげなく書いてあることが一種のブランドのようになっているような気がします。

ちなみに、僕の自転車はHandmade in USAとでかでかと車体に書いてあります。

今日のアルコール度数:★★

カテゴリー: 未分類 | コメントする

なんと!

飲んでいたわけでもないのに、昨夜は日記の更新を忘れました!Blog開始以来初です。

不思議不思議。。。

というわけで、今はお昼です。洗濯物を干している最中に突然思い出しました。そろそろ、お腹がすいてきたのでお昼ご飯も作らねばなりません。

今日はいい天気なので、日が出ているうちにちょっと散歩してこようと思います。最近はずっと良いお天気が続いていて、寒すぎることもなく、とても快適で幸せです。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

ボーナスデー前夜

このところ、ほとんど飲んでいなかったにもかかわらず、おととい、昨日に続いてきょうも飲み会になってしまいました。何となく、年末に向かって仕事が収束状態に向かっているので、雰囲気的にアルコールが入りやすくなっているのかもしれません。

でも、このところ記憶がなくなったりとか、電車を乗り過ごすとかの状況になるまで、飲むということはないですね。程よく飲んで、食べ物の美味しさを満喫し、楽しい話をしていっぱい笑う、というのが理想的なお酒のたしなみ方だと分かってきたのかもしれません。

僕みたいに社会人3年目ぐらいの頃から、こんな幸せな思いばかりしていて、30年後とかになっても同じような幸せ感を味わっていられるのかがちょっと心配です。30年後には30年後なりに今とは違った幸せの形があるのかもしれませんけど、まあ、先のことを心配ばかりしていてもしょうがないですから、今を楽しむことに専念しましょう。

明日はいよいよボーナスデー、いったいいくら振り込まれているのか、楽しみです。

今日のアルコール度数:★★/2

カテゴリー: 未分類 | コメントする

僕の読書遍歴

みなさんは、いわゆる文字ばっかりの本、例えば小説とかを読み始めたのはいつでしょうか。僕は今思い返すと、結構遅くて、小学校5年生ぐらいだったと思います。

恐らく僕が文庫本で一番はじめに読んだのは、新潮文庫で、星新一のショートショートです。初めて読んだときは話の予想外の展開にとてもびっくりして、新鮮で、文字ばっかりであるということが全く苦にならなかった印象があります。それに、ブラックユーモアが沢山あったのを怖いもの見たさで読んでいたような気がします。でも、何冊か読んでいるうちに、何となくワンパターンだなぁと思うようになり、読まなくなってしまいました。

その次は、小学6年生ぐらいだったでしょうか。この頃はちょうど、西アフリカのマリ共和国という国に1年半ほど滞在していて、日本から持って行った小説とかを読んでいた記憶があります。確か、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」とか、夏目漱石の「吾輩は猫である」とかそんなのだったと思います。

マリに滞在していたときは、周囲に全く日本人がおらず、たまにアメリカンスクールの友人のうちに遊びに行くとかぐらいしか遊ぶ方法がなかったので、基本的に、学校から帰ってくると暇でした。学校から帰ってきた後は、約2時間ぐらい、日本の教科書とかを使って通信教育で自習をしていたように思います。

他にやることがないので、この頃は、1週間遅れぐらいで届く日本の新聞やら、教科書やら、小説を隅々まで読んでいたように思います。テレビアニメとか、魅力的なものが全くなかったので、娯楽といえば、そういった文字媒体から得られる情報だけだったんですね。なので、教科書なんかは、何度も読み返していて、隅々まで覚えてしまっていたように思います。特に、理科の資料集とかは大好きでした。

今思い返せば、当時はとっても退屈だったのかも知れませんが、必然的に読書をする環境になっていて、新聞を読んだりして自分なりの考えを持つとかいう習慣はこのころについていたように思います。

中学1年の夏に日本に帰ってきてからは、その名残でまあまあ本を読んでいたと思います。この頃のお気に入りは、北杜夫、椎名誠、向田邦子とかでした。

北杜夫は、躁になったり鬱になったりする精神状態がそのまま文章に表れていて、お医者さんでもこんな人もいるんだとか思って、それが新鮮で、読んでいたように思います。躁の時のはちゃめちゃ度合いが面白くて仕方なかったように思います。「どくとるマンボウ航海記」とか「船乗りクプクプの冒険」がお気に入りでした。

向田邦子は、「父の詫び状」が教科書に載っていたのがきっかけとなって読み始めたように思います。明治時代の厳格な父親像、でもとても人間味あふれる描写に感動して、彼女の考え方とかが気に入り、色々読みました。時々、すごく大人の女性の心理描写を垣間見て、中学生ながらちょっとドキドキしながら読んだ記憶があります。

彼女にまつわるエピソードで印象的だったことのひとつに、いつか自分は航空機事故にあうのではないかということを考えて、海外に出かけるときは、いつ事故にあってもいいように部屋を片づけているという、何か自分の未来をすでに知っていたかのような出来事に、とても運命的なものを感じたということもありました。

高校の時は、現代文の教科書に載っていた作者の本を探し出して読んだりとか、大学に入ってからは、青春小説ばかり読んでいたように思います。

でも今は、ほとんど読まなくなりましたね。不思議なぐらい。何か現代の作家の文章って、読み切りというか、使い捨てというか、はやり廃りが非常に激しいと思うのです。何故だか分かりませんけど。なので、何度も読み返そうと思わないし、自分の中で何かを得るということもあまりないように思うのです。まあ、それだけ自分自身が精神的に成長したということもあるのかもしれませんが。こんな気持ちが、あまり読書に向かわせなくなったひとつの理由だと思いますが、根本的には忙しくてあまり文学系の読書をしなくなったということが原因だと思います。時間を作ってやっと読める時は、研究に関連する本を読むしかなかったりするのです。

僕にとっては、国語の教科書が世に出回っている小説のダイジェストとなっていて、色々な作家との出会いの場であり、読書をするきっかけになっていました。もし、そんな風に思っている人が沢山いるのなら、社会人向け国語の教科書みたいなものを作ったら、ベストセラーになるかもしれませんね。

このアイディア、出版業界に勤める人がいたら教えてあげたいなぁ、と、ふと思いました。

今日のアルコール度数:★★/2

カテゴリー: 未分類 | コメントする

プライバシー

どうでもいい質問ですが、自分の家の中に盗聴器が仕掛けられていたらどういう風に思うでしょうか。少し前、会社の中で盗聴器発見グッズに関する話題があがったので、その時にふと感じた質問です。

僕は、はっきりいって盗聴器があろうとなかろうと、全然問題じゃありません。数日前に書いた日記みたいに、クレジットカードの番号が他の人に悪用されてしまうのは嫌ですが、普段生活してい状態をモニタした音を聞かれようが、あまり気にならないと思います。

むしろ、盗聴器を仕掛けて他人の家の音を聞いている人の気持ちを聞いてみたいので、会って話をしたいぐらいです。

僕は、基本的に自分のプライバシーに関する問題をそれほど深刻に考えていないのかもしれません。自分の所有する資産に直接的な影響が及ぶような問題には、かなり神経質になると思いますが、自分の普段行動している内容が第三者に知れようがそんなことどうってことないと思うのです。まあ、こんな考え方はちょっと特殊かも知れませんけど。

家族とかがいれば色々と問題になるのかも知れませんけど、普段一人で家にいるときに、独り言を言ったり、JPopの歌を歌ったりしている僕の音声を聞いても、どうってことないだろうなあ思うのです。だから、仮に自分の家から盗聴器が発見されても、何とも思わないし、むしろ何に惹かれてそんな行動をしたのか、その盗聴器を仕掛けた本人に話しを聞いてみたいぐらいなのです。

何といったらいいのか分かりませんけど、別に守るべきものが特にないという状態は、極めて安定なものなのかもしれません。怖いもの知らずな状態はこういった背景から生まれているものなのですね。

今日のアルコール度数:★★

カテゴリー: 未分類 | コメントする