冬休みの計画

年末は飲み過ぎるから危険ですね。今日はやっと休肝日を作れましたが、明日はまた忘年会です。12月に入ってからあまりにも忘年しすぎて、いい加減、記憶喪失になっていてもおかしくありません。

僕は一足お先に明日が仕事納め。学生並みですね。。。ここのところあまりにも忙しすぎて、まだ1週間以上の休みをどう過ごすか全然計画も立てていないのですが、派手に休みを謳歌しすぎてお金を使いまくるのも問題なので、ひっそりと冬休みを過ごしたいと思います。

とりあえず、たっぷりある時間を有効に使って、料理の腕を磨いてみようかと思います。これなら、お金も有効に使えるし、うまくいけば美味しいものを自分の好きなように作れるし、なかなか有意義だと思いません??

車を乗り回すのもアリなんですが、何しろガソリン高いし、一人で乗り回すとコストパフォーマンス悪いし、でも乗らないと維持費がもったいないし。。。と、かなりジレンマに陥ってしまうのです。こればかりは、贅沢な趣味だと思って割り切るしかないですかね。

一番節約になるのは、家で映画を(借りてきて)見たり、ゲームやったり、本を読んだりすることなんですけど、インドアはなんとな~く時間を無駄に過ごした感が残っちゃうんです。僕の場合。

ふと窓から外を眺めて、気づいたらもう既に日が傾いている、なんて感じてしまう瞬間が、とても寂しいんです。これがサイクリング中だったりすると、「今日もよく走ったなぁ」というポジティブな印象に変わるんですが。。。

とまあ、とりとめもなく休み中の計画に考えを巡らせてみたのですが、結局「これ!」という決めてはないですね。旅行は来年行く予定だし、今年の冬はとりあえず近場で色々楽しみを探してみたいと思います。

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常識の城

今日は普通にビール部の忘年会をして帰ってきただけだったような気がしますが、気がついたら録画していたラストクリスマスの最終回を見てしまい、夜中の2時になってました。何とも不覚です。

でもまあ、もうすぐ冬休みが始まるし、「これぐらいの不摂生は何ともないぜー」なんて思っていたりします。とまあ、中途半端なテンションになっているのですが、今日のテーマは、ええと、とりあえず「文字」からスタートしてみましょう。

文字といっても、ひらがなとかカタカナが特に効果的なのですが、同じ文字を何十回も書いていると、いつも見慣れたはずの文字が何か象形文字に見えてきて、自分の書いている字は本当に正しいのか、正しい文字ってこういう形をしていたのか、とか、何でこんなミミズみたいな線を見て意思疎通ができるのだろうと、思ってしまったことはないでしょうか。恐らく、外国人が日本の文字を見たときに感じるであろう印象です。

最近は、キーボードとディスプレイで文字を打ち、表示しているので、そう思う機会も少ないと思いますが、僕は学生時代、自分のノートに文字を書いているとき、しょっちゅうそういう体験をしました。

一度この思考にはまってしまうと、本当に正しい文字がなんだか分からなくなってくるから面白いです。普段はあまりにも当然すぎることに対して疑問を感じてしまうので、どう対処すればよいかよく分からなくなるんですね。

でも、普段当然と思っていることに疑問を呈することは、意外と面白い体験だと思います。さすがに、どうやって呼吸しているんだろうとか考え出すと、呼吸を忘れてしまったときに困りますので、例えば、なんでこんな金属の板(コイン)が価値を持つようになっているんだろうとか、なんで信号機は、赤と青と黄色の光で、それに反応して人間は行動しているんだろうとか、なんで音楽を聞くだけで感動したり、何かの情景が思い浮かぶんだろうとか、たわいのないことで色々と想像を巡らすのがいいかもしれません。

意外と人間は自分勝手に常識の城を作り上げ、その狭い範囲内で安穏と暮らしているんだなぁと思わせられることがあると思います。

今日のアルコール度数:★★★/2

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現実版のRPG

僕はこのところ、毎年どこかに必ず海外旅行に行っていますが、旅行に行くという行為の中で、何かの乗り物に乗り、移動している時間が一番好きです。

旅行に行くんだったら、現地に着いてから色々観光するのが面白いというのが一般的な考え方だと思いますが、僕は違うみたいです。現地についてからの観光は、乗り物で移動した後のおまけみたいなものだと思っているのです。

昔から、遠足だったらバスの中での友達との会話とか、カラオケ大会とか、修学旅行なら新幹線の移動中の大貧民とかUNOとかをやっている時間が好きでした。いまなら、そうですね、エコノミークラスの窮屈な席に座って、夜窓から地上の街あかりを眺めたり、夕焼けの雲海を眺めたり、現地に着いてから鉄道でのどかな田園風景を眺めるのが好きです。

何故なのでしょうか。。。ひとつ考えられるのは、自分の足で移動しなくても乗り物が勝手に移動してくれて、旅行をしているという気分を味わえるるという、何ともぐうたらな理由です。あとは、単純に乗り物が好きだということ。

でも、乗り物に乗っているときに限らず、例えば搭乗手続きをしているときとか、手荷物検査を受けているときとか、切符を買っているときとか、旅行そのものとは関係のない煩雑な手続きも好きだということを考えると、その内容によらず、ひとつひとつ手順を踏みながら、旅行をしているという気分を味わえること、そのものが好きなのかもしれません。

僕にとって旅行というのは、異国の文化の中に飛び込み、自分の知らないような小さな数々の問題に直面し、それをひとつひとつ解決しながら何かの目的(例えば目的の絵画を見に行くとか)を達成する、というそのプロセスに価値が見いだされているのだと思います。いわゆる、現実版のロールプレイングゲームみたいなものです。

それに加える形で、異国情緒を味わったり、芸術を楽しんだりできればなおよし、というのが僕の旅行に対する価値観みたいです。何とも本末転倒な感じがしますけどね。

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日本人であるということ

高校時代の通っていた塾の英語の先生が話していたエピソードで最近ふと思い出したことがありました.それは,日本にいたときはアメリカにとてもあこがれていて,AFN(当時はFEN)を毎日聞き続け,洋楽のヒットチャートとかを欠かさずチェックしていたような人に限って,お金もたまるようになって,いざ渡米するとアメリカ嫌いになって帰ってくる,というお話です.

実際,僕の身近な人でもそれまでは完全にアメリカバンザイ状態だった人が渡米してしばらく暮らした後,日本に帰ってきてからは,昔とはちょっとアメリカに対するイメージが変わったと言っている人もいたりします.

僕は,いまだかつてアメリカ大陸に上陸したことはなく,ハワイにもいったことのない人間なのですが,なんとなくその気持ちはわかるような気がします.

僕の場合は,別に滞在した国がもともと好きだったわけでもなく,滞在した後に嫌いになったというわけでもないのですが,むしろ日本の文化を好きになったとか,自分が世界のアジアの中の日本人であることを強く意識するようになり,自分が日本人であることを少しだけ誇らしく思う機会が増えたという,ポジティブな変化があったということです.

日本にいれば当たり前のようなことが,違う国では非常に貴重なことであるということを,海外に滞在するたびに気づかされることが多いのですが,それがきっかけになっているように思います.

どんなことかといえば,例えば,街がきれいなこと,食事が美味しいこと,映画の心理描写が非常に深いこと,時間に正確なこと,安全なこと,得体の知れない病気が少ないこと,水道水が飲めること,テレビの映りがいいこと,道路の舗装がきれいなこと,夜遅くまでお店が開いていること,休みでもお金がおろせること,電車で居眠りできること,2つ以上のことを同時に頼んでもきちんと全てこなしてくれること,とまあ挙げればきりがないですが,本当にちょっとしたことなのです.

きめ細かい気配りとか,清潔さとか,正確さとか,ほかの文化からすれば,過剰するぎるまでの神経の使いようが,かえって日本人特有の窮屈さを生み出していることも否定しませんが,僕はこの日本人の気質を誇りに思いますし,そういう信頼関係を前提に社会が成り立っていることを非常に貴重なことだと思っているのです.

一方では,たまに,とてものんびりした気分にさせてくれる東南アジアのリゾートとかに旅行をすると,日本で仕事をしていた自分の姿を省みて,人生を本当に楽しんで生きているのかとか,毎日コンピュータの前で一日中座り続け,仕事をすることがばかばかしくなってきてしまうような瞬間もあることも事実です.

でもやっぱり,幽玄,わび,さびの文化とか,なにかにつけストレートに表現しないところでさりげなく主張する,日本人の美意識がとても好きな僕としては,自分が日本人であることを大切に思いたいなと感じるのです.

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芋がおすすめ

今日は夜からオケの練習があり、その後は昨日に引き続き忘年会と、なかなかタイトなスケジュールでした。

オケの練習は来年の6月の演奏会に向けた第1回目の練習で、譜読みがメインだったはずなのですが、1回目の練習とは思えないほど、皆さん完璧に演奏するのでびっくりでした。僕自身、今日練習したブラームスの交響曲第3番は、以前大学時代に少しかじったことがあった曲なので、あまり練習しなくてもある程度は弾けるつもりだったのですが、それが当たり前みたいな状態だったので、驚きです。うちの会社のオケは演奏者のレベルが高いということを、改めて実感しました。

忘年会は僕の練習にあわせて開始時間を遅くしてもらったので、21:30から飲み始めて、終わったときには24時を過ぎていました。で、昨日と同じく、井の頭線の終電でお帰りでした。今は、忘年会シーズンのまっただ中なので、終電の混みようは半端じゃありませんでした。明大前の駅に着いたら、ホームの床に横になっちゃってる人とかもいて、皆さん何でそこまでがんばって飲んじゃうのかと、ふとそんな人を見て我に返ってしまいました。

最近は、ビールは一杯目に、その後はあれば必ず焼酎を飲むことが多いです。美味しいというのもそうなのですが、ビールとチャンポンしても二日酔いにならないとか、ビールみたいに太ることもないというのが主な理由だったりします。忘年会シーズンみたいに、連日飲むような機会ができてしまう人には、是非お勧めです。芋焼酎とかは、はじめはにおいが気になるらしいですが、すぐに慣れちゃうと思います。

今日のアルコール度数:★★★/2

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