Harry Potter

今日は朝からずっと家にこもって,残された例の冬休みの宿題をやってました.まるで,夏休みが終わる直前に自由研究を始める小学生のように...

ある程度形になったところで,時計を見ると21時...あまりにも冬休みが名残惜しいので,ハリー・ポッターの2作目「秘密の部屋」のDVDを鑑賞してしまいました.これは,会社の先輩に休み前から借りていたのですが,なかなか時間が無くて観れなかったものです.

それにしても約160分.長かったけど面白かった.今頃観ること自体かなり時代遅れなんですケド,まあ,観ないよりはマシかと...

昨年のオーストリア旅行の機内でいきなり第3作目を観てしまい,あらすじがさっぱりわからなかったので直後に第1作,そして今夜第2作をやっと観たというわけです.

ハリー・ポッターは厳密には該当しないと思いますが,英語圏のおとぎ話とかって,愛らしい表現の中にも,時々本当に子供向けなのかと思わせるような,ブラックな描写がありますよね.マザーグースなんかが代表的.日本の昔話とかには無い独特な雰囲気が,とても新鮮です.カルチャーの違いなんですかね.(あ,でも何かの日本の昔話も,もともとは残酷な話だったとか聞いたことあるかも...)

映画を観て,またファンタジー熱が高まってしまいました.といっても,読むべき小説は山積みなので,とりあえずこれから消化しなければならないのですが...

それにしても,mixiが重たい(T_T)

今日のアルコール度数:★/2

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冬休み総括

長いと思っていた冬休みももうすぐ終わりです。

結局、時間の大半をヴァイオリンに費やしました。弓を新しくしたのはかなり大きな収穫だと思います。おかげで音のクオリティは間違いなく向上しました。非常に演奏もしやすくなりました。後はこの弓の性能がさらに引き出せるように自分自身の技量を上げる番です。

一方で、結局読もうと思っていた本はほとんど手つかず状態。いまだに山積みです。いったいつになったら消化できるんでしょう。。。仕事の方はといえば、仕事始め直後からToDoリストが溢れかえっているのは目に見えています。う~む、大変だ大変だ。そういえばDQ8にも一切手をつけなかったなぁ。。。そんなに忙しかったのだろうか?

もしかしたら、もっと忙しくて逃避行動に出たくなるような状況の方がゲームなんかは進むのかもしれないですね。仕事始め以降に期待です。明日(厳密には今日)はとりあえず、最後の休みをゆっくりと味わってすごそうと思います。

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ディズニーリゾート

今日は家族で、東京ディズニーシーまでお出かけでした。

なんだか知りませんけど、うちの家族は僕が小学生ぐらいの頃から、正月休みにディズニーランドに行くのが毎年の行事になっていて、この歳になっても、いまだに家族4人で出かけています。

去年までは都内のホテルに泊まり、翌日は有楽町辺りで映画を観て、百貨店の福袋を買い、喫茶店でお茶をして帰ってくるというのが定番のコースだったのですが、今年から僕が都内に住んでいるため、安上がりだということで、うちに泊まることになりました。

ディズニーシーは、ランドと違ってミッキーとかドナルドとかのキャラクターが全然見あたらなくて、昔は結構違和感があったのですが、最近はそれはそれで違った雰囲気を味わえるので結構気に入っています。アトラクションも、乗り物系は時間が短かったり、控えめだったりするのですが、シアター系は本物の人間が演じているものが多かったりして、この点はいいと思っています。

今日は、ランチもディナーもコースで食べてしまい、食事にそれぞれ1時間以上はかけていたと思います。どの料理も非常に美味しく、大満足でした。ディズニーシーはランドとはまた違った楽しみ方があるんですね。

ランドとシー、あなたはどっち派?

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年賀状

年が2005年に変わりましたけど,何かあまり実感がありませんねぇ.ニュースとかを見ると世界中の人たちがカウントダウンイベントとかで大騒ぎしていたり,花火を打ち上げたりして大盛り上がりですけど,僕にとっては何か普通の週末を過ごしている感じです.

でもさすがに今日は元旦なだけあって年賀状が来たし,ちょっとは違う雰囲気を味わえたでしょうか.今年の年賀状に関しては,かなり読みが当たり,返信の必要があったのは1通だけ.あとは全部送信済みの人からのものでした.

昨年まで僕の年賀状は,かなり厳選された人にしか送らず,ほとんど手書きの文章主体のものだったんですが,今年から送る枚数が増えてしまったので,PCを導入して大量生産モードにしてしまいました.でも一応,挨拶は手書きで一言ずつは書くようにしています.

そもそも,形式的な挨拶以外に特別なことを何も書かないんだったら,年賀状なんてほとんど情報量ゼロに等しいです.だからせめて,近況報告か,その人とのつながりのある内容を添えたほうが良いと思うのです.そうでなければ,ただ「送ったよ」という事実を残すだけのために年賀状を書いているみたいになって,そんなんだったらこんなイベントやめちゃえばいいのにと思うわけです.

中学校の頃の友達とか,ここ数年「今度飲みに行こう」とか書き続けているのにまだ実現していないようなこともありますけど,まあ,それでもいいんです.「今年もよろしく」よりは.

「今年もよろしく」ってすごく定番ですけど,何がよろしくなのかさっぱりわからないです.僕の中では,この言葉は「今年も忘れずに記憶の片隅に留めておいてね」ぐらいの気持ちで使っているのですが,皆さんもそうなんですかね.何か押し付けがましくてあまり気に入っている表現じゃないんですけど,何となく書いています.

「昨年はお世話になりました」に関しても,ここ10年ぐらい会っていないような人にでも書いて送ったりするので,なんか変だなぁとは思います.僕の中では,この言葉は「僕が今年もこうして幸せに生きていられるのは,みんながそれぞれ自分の生きる目的を見つけて社会の一員として生活しているから,自分もその中の一人でいられるんです,ありがとう」という気持ちが込められているんですが,どうでしょうか.これでOK?

最近全然会ってはいなけど,まわり回ってどこかでお世話になっているかも,という期待があるからこう書いているんですね.

でもやっぱり基本は,マイミクの登録ポリシーにも通じるところがありますけど,年賀状はただ枚数を多く出せばいいという感じにはしたくないです.社会の一員として云々とか言う前に,本当に身近な人で,色々と助言を受けたり手伝ってもらった人に「お世話になりました,今年もよろしく」と実感を伴って書ける年賀状を出せるように心がけたいと思います.

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真珠のような一曲

ついでなので,昨日の話の続きもしちゃいましょう.

今回のテーマは,速いパッセージの弾き方の話.例えば,なんかの曲を練習中,64分音符とかのスラーで,臨時記号とかがいっぱい付いちゃったフレーズが視界に入ってきた時,「ゲッ!」て思いませんか?何か一部分だけ,やたらインクを沢山消費して真っ黒になったフレーズを発見しただけで,僕はゲンナリしちゃいます.

で,嫌だなぁとか思いながら一気に突っ込んじゃったら案の定,スラーの途中でわけわかんなくなって,演奏ストップみたいな...

こんなときは,その黒い塊を丸ごと何とかしようと考えるんじゃなくて,腰を据えて音符ひとつひとつの音程を確認しながら演奏し,地道に音を積み重ねるようにして練習すると良かったりします.これって,絡まった釣り糸をほどくときの心境に似ていると思います.

ヘッドホンのコードがカバンの中で絡まっちゃったときでも良いですけど,こういう状況の時って,早く音楽を聴きたいという衝動が先に立って塊を無理やり引っ張っちゃったりして,さらに絡まりが硬くなっちゃうことがあるでしょう.あれと同じ感じなんです.

音符の黒い塊を見た瞬間に,「細かい」とか「速い」とかいうイメージが先行して,いくら繰り返して練習しても弾けなくなっちゃうんです.

これを逆の発想で,その黒い塊を引き伸ばして一曲にしたと思い,ゆーっくり弾き始めて,少しずつ速くしていくと,なぜだかさっきはあんなに速いと思っていた音符の塊がスローモーションのように感じられ,サラサラっと演奏できるようになるのです.

もし,少しずつテンポを速くしていく途中で破綻したと思ったらもう一度,一段階遅いテンポに直して弾き直すべきです.地道に積み重ねていかないと,結局途中から音符の塊に戻ってしまい,その先いくらテンポを速くしても,もはやスローモーションには感じられなくなってしまうからです.

「一曲の中にはたくさんのフレーズがあるんだから,こんなスラーに練習時間をかけられないよ」なんて考えちゃいけません.そのフレーズの練習時間を削ったところで,何の得があるんでしょうか.結局中途半端な一曲が出来上がるだけでしょう?「このフレーズができなければ,他の部分を練習しても意味が無い」ぐらいの気持ちで地道に練習することが重要なんですね.

どうですか?この話はフラクタル的な構造を持っているでしょう.音符の積み重ねがフレーズになり,フレーズの積み重ねが一曲になる.

結局は一つ一つの音符の積み重ねが一曲なんですね.アコヤガイが真珠を作り出すように,一音一音を丹念に重ねていくと宝石のような一曲が仕上がると僕は信じています.

なかなか練習時間の取れない私のような社会人は,やっつけ練習になりがちなんですが,気持ちの持ちようでだいぶ練習の効率も変わってくると思うのですが,どうでしょうかね.

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