自己分析

僕は、何でも自分でやらないと気が済まない性格です。だから、幼少の頃は他の人がよかれと思って親切に色々と手助けしてくれると、本来は喜ぶところを機嫌が悪くなったりすることがよくありました。自分のやることに達成動機を感じているときには特に、手助けされることによって、ある課題をこなしたときの達成感が小さくなってしまうことを嫌っていたのでしょう。

これに関連して、僕は、何か得体の知れないものを使い方だけマスターして課題を達成するということも嫌いです。自分の周囲にある、ありとあらゆるものを知り尽くした上で使いこなさないと、気持ちが悪くてしかたないのです。だから、誰かと仕事を分担したときでも、不具合が出たときにはその人に文句を言って解決してもらうというよりは、その人がやったことを全て見せてもらい、自分で原因を突き止めて解決することの方が多いと思います。

僕が音楽を趣味にして、楽器を自分で演奏しているのも、これと関連します。結局音楽を聞いているだけでは飽きたらず、どうやってその音楽を奏でるのか、その仕組みを知らないと、音楽が素直に楽しめないから、楽器を演奏するようになったのでしょう。

極論すれば、他人を含め、自分以外のありとあらゆる未知なるものを信用していないのです。簡単に言えば、疑り深いということです。しかし、こんな性格だとあまり共同作業とかには向いてないでしょうね。

共同作業に向いていない性格としては、他にも、何でも自分の思い描いたとおりに動いたり、作られていないと気が済まないということがあります。自分の中でこだわりが強いので、たとえ結果がある条件を満たしていたとしても、そのこだわりにそぐわないと何とも気分がすぐれないのです。一方で、こんな自分のわがままを他人に指摘してまで、自分のこだわりを通そうとは思わないので、その人がやったことと同じ事を自分のこだわりを反映させてもう一つ自分で作り直してしまう、みたいなやっかいな性格も持っています。

結局、自分だけの城を作るのが好きなんでしょうね。こういう性格って男性の方が多いような気がしますが、当たっているでしょうか。秘密基地を作って遊んだり、模型でジオラマを作ったりすることもこの性格と関連があるように思います。自分の思い通りに作り上げた世界を感じて、悦に浸る。まさに、ナルシズムの境地ですね。この気持ちが自分の容姿に向けられると、一般的にイメージされる「ナルシスト」になるのでしょう。

もしかして、僕って少なくとも一般的ではない方の「ナルシスト」だったりするのでしょうか・・・!?ああ、こういうのって、典型的な嫌われるタイプですね。

自己分析して辿り着いた結論がナルシストとはねぇ。。。(泣)

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分析的か直感的か

昨日は久々にアホアホ全開モードで日記を書いてしまったので、今朝は少し反省しながら会社に来ました。「禁酒は言った先から無理だと容易に分かるので、とりあえず禁日本酒にしよう!」とかなんとか、頭の中でずっとリフレインモードになりながら、ヨタヨタと渋谷駅の乗り換えを歩いてました。

二日酔いの朝は、まず、集中力が出ません。同じ事をずっと考えられません。人の話が聞けません。聞いたことをすぐ忘れます。人の話を聞くふりをして、別のことを考えています。でも、意味のあることは考えていなくて、断片的な情報処理を中途半端なまま次々と切り替えている感じで、結局何も結論が出ないまま、次のことを考えていたりします。だから、業務効率が落ちまくります。

せっかく新年の抱負で大人な自分を目指すって、宣言していたはずなのに、さっそく崩壊してます。

ちょっと話題は変わりますけど、昨日ではなく、その前の飲みの時に、mixi日記で書いているような「今は趣味に生きるのも結構楽しくて、一人で好きなことをしている時間を気に入っているので、あまり恋愛とかを真剣には考えてない」みたいな話をしていたら、僕の考え方はかなり分析的すぎるという指摘を受けました。

その人にとっては、「恋愛というのはもっと直感的なもので、理屈で考えるようなものじゃない」という感じなのだそうです。その時は「いつかはそう思えるときが来るのかもしれない」とは答えましたが、僕の中ではやっぱり今はまだ、本能的、直感的に考えるというよりは、分析的に考える対象だったりします。

頭でっかちになってもいいことはないと思うので、好きで分析的になっているわけではないのですけどね。。。

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アルコール漬けの脳みそ

今日のかわせみは間違いなく壊れモードで、どうしようもなくなっています。やはり敗因は誘惑に負けて飲んでしまった日本酒にあったりします。この誘惑に負けず、芋焼酎あたりで無難に攻めておけば何とかなったのかもしれませんけど、今日は歯止めがかからず日本酒に手を出してしまいました。反省。

こういう日は、あまり色々と話題を広げずに、質素にやり過ごすのがもっとも良い処世術だったりするのですが、理性がはたらかないということは何とも怖いことで、普段の深層心理がそのまま表に現れてしまいますので、アルコールで脳みそが侵されていながらも、何気に警戒しています。

今週は、今決定しているだけでも3回ほどアルコールが入ることが決定しているので、なかなか大変なウィークです。自分の体と相談しながら人生を楽しみたいと思います。

やっぱり、自分はいつまで経っても部署の中で一番年下。これって一見窮屈そうかなと思いますが、意外と居心地の良い状況だったします。いつまで続くか分かりませんが、今の自分の置かれた環境を最大限に楽しみたいと思います。

でもやっぱり、今日インターンでうちの部署にきた人が5歳以上年上だったという事実を知ったときには、びっくりでした。。。いつになったら本当に年下の人が入ってきてくれるんでしょう。

今日のアルコール度数:★★★

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1stと2ndの違い

オーケストラでは、皆さんもご存じの通り、弦楽器の中でヴァイオリンパートだけに、同じ楽器にもかかわらず1stと2ndというパート分けがあります。それぞれのパートでは、多いときには7プルト(14人)ぐらい演奏者がいるので、ヴァイオリンだけでオーケストラの中には30人程度いることになり、もっとも大所帯のパートになります。

2つのパートの違いは、1stが高い音域のメロディーを担当し主旋律が多い、2ndが低い音域を担当し伴奏が多いという感じです。なので、音域の面での演奏技術的にはどちらかというと1stの方が難しいとされ、比較的最近ヴァイオリンを始めた人は2ndにいることが多いです。そのせいでしょうか、どのオーケストラでも1stと2ndのパートにはそれぞれ共通の雰囲気があるように思います。(もちろん、2ndには伴奏という側面でリズムの難しさがありるので、一概にどちらが高い演奏技術を要するとは言えません。)

ひとことで言うなら、2ndはアットホームで団結力がある、1stは個人主義でバラバラな性格の人のよせ集まりみたいな感じです。

分奏するときでも、2ndはみんなで集まってお互いに色々アドバイスしながらわいわいがやがや、合奏するときは1回目の練習の時から集まりがとても良い。一方1stは、そもそも分奏を滅多にやらない、練習は個人でバラバラに(ちょっと極端に言えば)お互いの音が聞こえない程度離れてやる。1回目の合奏に来るのは本来の人数の半分以下、全員が集まるのは本番2、3回前ぐらいの練習から。という感じです。

何となく分かりますか?本当に面白いぐらい、この雰囲気はどこでも共通しているんです。どちらがいいとかいうことではないのですが、演奏会ではあまり感じられないことだと思うので、ご紹介程度に書いてみました。

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課題曲

今日はあいにくの雨。ここのところずっと晴れていたので、油断していたら洗濯物たまり気味で憂鬱です。この雨では、サイクリングにも行けませんし、何ともつまらないです。

というわけで、今日は予告通り会社で楽器の練習をしてしまいました。渋谷のヤマハでは、新しい楽譜も買って、この点に関してはご機嫌です。楽譜は2つ買ったのですが、どちらもCDで聞くのと、自分で弾くのは大違いです。けっこう難しい。。。思わずクラッときてしまいました。

買ったのは、ラロのスペイン交響曲と、サン・サーンスの協奏曲第3番です。ヴァイオリン弾きなら知らない人はいないと思いますが、どちらもエキゾチックで、情熱的な、素晴らしい曲です。まあ、頑張れば弾けなくもないですが、今思えば高校の時とかにやっておけばよかったなと思います。今は、何しろ練習時間がありません。

誰に聞かせるわけでもないですが、やっぱり、レパートリーを増やしたいし、練習のモチベーション維持にも、新しい曲というのは、よいものです。実は、どちらかの曲を課題曲にしてレッスンを受けようかと漠然と考えていたので、今日行動に移し始めたというわけなんですが、まあ、実際にレッスンを受けるのはいつになるか分かりません。。。

P.S. 会社オケでは次回の演奏会でドボコン(ドボルザークのチェロ協奏曲)とブラ3(ブラームスの交響曲第3番)を演奏予定で、ドボコンに関しては今日スコアを買ったのですが、この2曲とスペイン交響曲はどうやら「のだめ」の第11巻に登場しているらしいです。何とも奇遇なことで。。。というわけで「のだめ」の最新刊を読んで、実際に演奏を聞きたくなったら、是非うちのオケの演奏会(6月4日@すみだトリフォニーホール)にいらしてください。

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