人間目覚まし

うちの近所の住人に、平日の朝8時25分になると、きまって駆け足で出かけていく人がいます。

まだ、その人を実際にこの目で見たことはないのですが、ドタドタとすごい足音で通路を駆け抜けるので、同一人物だとすぐに分かります。

はじめの頃は、寝坊でもしたのかなと思っていたのですが、毎日あまりにも時間きっかりに走っていくところをみると、別に寝坊ではないようです。ある意味、そうやって走って家を出ることが無意識化された行動、習慣になってしまっているのでしょう。

僕だったら、あまり時間きっかりに行動したり、気をもむのは嫌なので、走るぐらいなら目覚ましを10分ぐらい早めにセットするのですが、その人にとっては、きっと走るという行為は何の苦痛もなく行われているものなので、無意識に毎日続けられるものとなり、別に変える意味もないものなのかもしれません。

僕が思うに、この人はきっと女性です。あくまでも漠然とした想像でしかないのですが、あのドタドタとした足音、几帳面に毎日同じ時間に慌てて行動するというパターンは、あまり男性にはイメージがしにくいです。

この足音で、今まで何度か寝坊しそうになったところを助けられているので、今後も目覚まし代わりに毎日続けてもらえるといいなと思っています。

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VIP登場

今日は、会社で交代することが決定した会長が、普段我々が毎日食事をとる社員食堂に食事をしにやってきたので、ちょっとびっくりしました。(ちなみに、彼が選んだメニューは辛口カレーでした。)

世間的に見れば、一応「超」のつくVIPだと思うし、入社式以来、社内でも見かけることは全くなかったのに、突然社食にやってきたのですから、いったいどういう風の吹き回しなんだと、色々想像してしまいました。

「今まではスケジュールが過密で、社食にやってくるような暇がなかったが、交代が決まって時間ができたのか」とか、「そもそも社食のメニューは口に合わなかったのか」など、考えれば理由は色々挙げられますが、いずれにしても僕の気持ちとしては、こういう事を実践するなら、たまにでもよいので、もっと昔からやっていて欲しかったという思いがあります。

いくら大きな会社の会長であったとしても、顔の見えない存在、遠い存在であっては、何となく、一般社員の意識として、経営という問題が他人事のように感じてしまうからです。会社のトップに立ち、進むべき方向性を示す人の存在を身近に感じることができれば、社員一人一人の意識の中に、少しずつでも自分にできることを探そうとする、責任感が生まれるのではないかと思います。

これは、大きな会社になればなるほど、一人一人の意識の変化が全体にもたらす効果が大きくなるという意味で、経営トップと社員とのコミュニケーションの機会を増やすことは、非常に重要なことであることを意味します。もっと言えば、必ずしも意見交換など形式張ったコミュニケーションでなくともいいと思います。ただ単に、社員が仕事や食事をしている場にやってくるだけでも、その雰囲気を通じて意識の変化をもたらすことができるでしょう。

迷い無く進むべき道を見定めているのなら、その自信に満ちあふれた姿を見せれば、励みになるだろうし、業績低迷に悩み、解決の道を模索して苦しんでいるのなら、その重たい雰囲気を見せれば、事の深刻さに気づき、自分で何かできることはないかとそれぞれが意識し始めると思います。

経営改革の途上で、交代を余儀なくされたことは少し、気の毒のような気もしますが、この会社は何らかの変化のきっかけ、ショックのようなものを必要としていたように思うので、これを機に、社内全体の雰囲気に変化が起こり、経営がよい方向に進むことを期待しています。

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花粉休み

ついに僕にも花粉症のシーズンが到来しました。絶対なるまいと思っていた信念もみごとに崩れました。残念!

今日は天気がよく、春の陽気がすがすがしい最高の日なはずだったのですが、起きたら既に9時45分、二日酔いで世界は僕の周りを公転していました。無論、自転車に乗るわけにも行かず、ふらふらと電車通勤だったのですが、玄関を出たときの世界の眩しさが印象的でした。

朝起きた時点で目がかゆいよ~と思いつつ、しばらくすると何事もなかったように復活したのですが、どうやら午後になるぐらいから、鼻のムズムズと目のゴロゴロが始まり、本格的な花粉症の洗礼を受けることとなりました。

まったく、花粉症を知らない人の気持ちが知れません。今年あたりは、今まで花粉症じゃなかった人も発症する可能性があると言われているので、是非、花粉症のつらさを味わってみて欲しいものです。

日本国民総花粉症、なんて感じになれば、きっと春のうららかな日に「花粉休み」なんて休日を制定してくれるんじゃないかと期待してます。こんなに集中力が落ちちゃったら、仕事していても生産性は上がらないし、むしろ仕事しないでぐうたらしていてもあまり、生活水準的に変わらないんじゃないかと思ったりして。。。

まあ、そんな甘い期待を胸に秘めつつ、早くこのつらいシーズンが終わってくれればなぁと、切に祈っています。

今日のアルコール度数:★★/2

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飲み過ぎ星人

こんな時間に日記を更新している時点で信じられませんけど、まあ、普通に飲んだらこんな時間に家に帰ってきてしまいました。ということで許して下さい。一応、五反田駅界隈から5000円近くも払って明大前まで単独で帰ってきたので。。。

学生だったらとても信じられない金額ですよね。社会人だったらカードでホイ状態ですけど、もっとお金は大切にしなきゃなぁとは思います。

ていうか、月曜日からこんなに本格的に飲んで、明日はどうなっちゃうのでしょうか。僕は睡眠時間はちゃんととる主義なので、明日は出社が遅れることは必至です。

まあ、たまのラボの打ち上げということで許して下さい。今日は何も考えられない気分なので、この辺で終了。

お休みなさい。

今日のアルコール度数:★★

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横浜散策

今日はあいにくの曇りでしたが、横浜に遊びに行ってきました。

それにしても、横浜はいつ行っても寒いですねぇ。今日は特に風が強かったので、よけい寒く感じました。

横浜に行ったのは、赤レンガ倉庫で多摩美の卒展が開催されていたからです。僕のいた理系の学部には卒展というイベントがないので、どんなものなのかなぁと、何の予測モデルもないまま恐る恐る足を踏み入れてみたのですが、中は若いエネルギーと、アーティスティックな雰囲気があって、とても面白いものでした。

自分自身、大学を卒業してからそんなに時間は経っていないし、精神的には学生並みに若いはずだと信じていたのですが、ちょっとずつギャップが生まれはじめているのかなと、ふと思ったりしました。

各作品の前では、説明員の方が丁寧に話をして下さり、どの展示もとても好感が持てました。情報デザイン学科という名前の通り、作品はインターネットを利用した新しいメディアのあり方だったり、インターフェースの研究だったりと、家電メーカーとかソフトウェア会社とかだったら、きっと参考になるアイディアが沢山ありました。

会社の中で、延々と商品企画に議論を尽くすぐらいだったら、こういった展示会に足を運ぶのがいいだろうと思います。

もちろん、厳しい目で見れば玉石混交だとは思いますが、磨けば光るアイディア、ビジネスになるだろうなぁと思えるような展示があったことは間違いないです。

自分が学生の時には、インターンシップとかを開催する企業側の説明として、「学生の皆さんの新鮮なアイディアを求めているのです」なんて言われても、「本当に学生の意見が参考になるのかいな」と、あまりピンときませんでした。でも、今になって思うと、やっぱり会社の中でばかり仕事をしていると、考え方が凝り固まってくるので、色々と参考になるんだなぁと、実感します。

展示会のあとは、山手地区や港の見える丘公園まで歩いて、ついでに元町商店街で買い物をして帰ってきました。寒かったせいか、公園などは人出は少なく、比較的閑散としてましたが、春になって花の咲く頃になったら、最高じゃないかと思います。

そのころになったら、また遊びに行きたいですね。すてきな喫茶店も見つけたので。。。

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