iOS4+Skype2.1最悪

この組み合わせにすると、iOS4のマルチタスキング機能を最大限活用して、Skypeがバックグラウンドで待ち受けをしてくれるようになります。しかし、とんでもなくバッテリの減りが早くなります。

ちなみに、Skype以外にも、メールのプッシュ機能を使ったり、twitterの通知機能とかを使っても、同様にバッテリの減りが早くなります。なので、私はNotification機能はPushGmailのアプリ以外は全てoffにしてあります。

しかし、SkypeはNotification機能の設定からプッシュ機能をoffに設定することはできないようで、アプリケーションをバックグラウンドで走らせているだけで、定期的にパケット通信をしてしまう模様。

そもそも私はiOS4のマルチタスキングがありがたいと思ったことは一度もないので、是非無効にするための設定を提供して欲しいと思っています。大体、バックグラウンドにまわる必要のないアプリケーションまで強制的にタスクにスタックされる実装が全然イケてないです。

あ、あとSpotlightの検索対象は最小限にしておいた方が、軽快に動作するようになるようです。

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懐かしの移民局

全てにおいて気が早いですが、今朝大学へ行くついでに移民局に行き、転出届を提出してきました。転出届だけならば、もっとギリギリでもよかったのですが、Swisscomの解約にあたり、外国への転出証明書が必要だったので、早めに行ってきたのです。

移民局に行くのは昨年の8月以来です。転入届の提出、滞在許可申請の時は、ローザンヌの到着後3日目ぐらいに来たので、まだこちらの雰囲気に慣れておらず、右も左も分からない状態でやって来たように思います。建物の中の雰囲気全てが昨年のままで、とても懐かしくなりました。

さすがに2度目なので、向かうべき外国人向け窓口が地上から1フロア上がった1er étageにあることも知っているし、今ならフランス語で書いてある案内も大体理解できます。前みたいに建物の中で、グルグル、ウロウロ、ドキドキすることもありませんでした。たった1年でも人間、それなりに変化するものです。

夏休みだからかわかりませんが、窓口はガラガラで待ち時間はありませんでした。手続きとしては、複写式の書類(転入届と違って、転出届には英語訳はなかった)に転出前と転出後の情報を記入して、整理券を取って、窓口に提出したら、窓口の人がパソコンに今書いた情報を打ち込んで、控えをもらったら終わりです。とてもあっけなかったです。

ちなみに、IDカードとして提示した滞在許可証は、窓口の人が情報を確認すると返却され、回収されるということはありませんでした。ということは、帰国後も持っておいていいってことですね。他の日本人帰国者の人も、別に返却しなかったって言うし、そういうものなのかもしれません。

ついでに、目的の転出証明書を依頼しました。そしたら、同一内容の2枚の証明書が発行され(A4の紙にスタンプとサイン付き)、12CHF(1000円ぐらい)取られました。

窓口の女性は親切にゆっくりとフランス語を発音してくれて、全てフランス語で手続きが終了しました。そもそも、目的が明確なコンテキストで意図が分かりやすいし、あらかじめ必要な語彙を頭に詰め込んでおけば、こういうシチュエーションで言葉で困るということは少ないのです。

で、大学からの帰りがけにさっそくSwisscomショップに立ち寄り、転出証明書を提出することにしました。しかし、店そのものは開いていたものの、サービスセンターが18:30で終了してしまい、今日は受け付けてもらえませんでした。残念。というわけで、明日の朝9時以降に出直すことになりました。がんばります。

スイスへの留学体験談を見ると、結構役所手続き関係で苦い思いをしている人や、窓口の対応に悪い印象を抱いている人が多いです。しかし、幸いなことに私は今回そういう体験を一切しませんでした。みなさん丁寧に説明してくれるし、ぶっきらぼうということもありません。

考えられる理由としては、あらかじめ必要な情報と書類を入手して、流れに沿って手続きをしたので、特にトラブルになる要因がなかったのが大きいと思います。要するに、相手の要求するものを全て揃えておきさえすれば、スイスの役所手続きは何てことはないということです。しかし、道を外れて例外的なことをしようとすると、律儀がモットーのスイスでは、急に道が閉ざされるという感じなのだろうと思います。

他には、自分が日本人だということもかなり大きいと思います。スイス入国に当たって、3ヶ月以内の滞在はもちろん、3ヶ月以上の滞在にもVISA(滞在許可とは別に申請)が要らないのは、シェンゲンの国々と、限られたその他の国々のみです。インドから来ている研究者は、一回出国すると再度入国するときに、また新しいre-entry VISAというものが必要になるということで、滞在許可証が届くまで、(公式には)対岸のフランス旅行にも行けないと言っていました。

日本のパスポートさえ持っていれば、ほとんどの国々を自由に行き来できるという事実を、今まで意識したことはありませんでした。あまりにも当然のように享受していたからです。しかし今回の滞在で、話を聞いたり、自ら体験したりして、日本の信用があるということは、いいことなんだなと実感しました。

しかし、永住、帰化となると話は別のようです。スイスの場合、永住許可は1年以上間を空けずに10年以上継続して滞在しないと資格が得られないし、スイス人になりたいかは別として、帰化するに当たっては、近所の住人への聞き込みによって素行調査が行われたり、スイスうんちくテストがあったり、相当ハードルが高いという話です。スイス人と結婚するのが最も近道なのでしょうかね。

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日本語字幕付き

昨日から、意味不明なくだりが気になっていたので、日本語字幕が付きの映像を探しました。なるほど、こういう意味になるのね、と納得できるでしょう。かなり意訳もありますが、よくわかると思います。

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動物動画

今日は一日中研究していたので疲れました。書くこともないので、動物動画の紹介など。音量にご注意ください。

高速猫パンチ

猫語をしゃべってます

物まねするオウム – the talking parrot named Einstein

最後は動物動画ではありませんが、少しスパイシーな腹話術から。ヒアリングの練習にどうぞ。アメリカ人向けのブラックジョークが多いです。

Achmed the Dead Terrorist

ちなみに、全てのテキストが書き起こされています。

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不思議な検札

検札というと、抜き打ちでやってこそ意味があると思うのですが、先日は始発のバス停でバスに乗るときに、既に検札係の人が先にバスに乗っていました。で、仲間と雑談をしていました。

チケットを持っていなかったら、検札係が見えた時点でバスには乗らないでしょうから、その後検札してもあまり意味がないわけですが、バスが発車してからおもむろに検札を始めました。

なんだかな。。。

そして、20人足らずのバスの乗客に対して検札係は4人。始発のバス停を過ぎて、次のバス停以降から乗ってきた乗客には、検札はもうしません。(検札済みとそうでない乗客が混ざってしまうので。)

日本では考えられない人件費の使い方だと思います。乗客に逃げられちゃうので、大体の場合、全てのドアから同時に検札係が乗り込んできます。そのため、2両連結型のバスには確かに4人必要なのですが、なぜ日本みたいに料金箱をバスに設置しないのだろうと不思議に思います。

どのドアからでも乗り降りできる点は、乗客としては楽でいいのですが、料金収入という点で、効率がいいのか悪いのかは??です。

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