Googleで自分の名前を検索してみた

これをやると,どの程度自分の情報がネット上に流出しているかがよくわかります.

僕の場合,漢字やカタカナの名前よりは,アルファベットで入れたときの方がヒット率が高いようで,Googleの場合だと,トップページの8割ぐらいは自分に関連した情報が検索されます.

画像検索なんかをしたら,上位に出てくる画像は,Picasaで公開しているアルバムの画像になっていて,なんかGoogleにストーキングされているみたいで嫌な感じです.自分の顔画像も混ざっていたり,友達の画像まで出ていたりして,Googleかなり怖いです.

自宅住所とか電話番号とかメールアドレスなんかが出始めたらかなり問題だと思いますが,まあ今ぐらいの露出度ならあまり問題ないかなと思ってます.

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小学校の同窓会

卒業以来,21年後にして初めて小学校の同窓会が開催されました.地元で飲むことそのものがかなり久々だったので,楽しみにしていましたが,実際とても楽しい会になりました.

久々に降りたJR八王子駅は,何故かわからないけど相変わらず人が多いという印象でした.駅前は雑居ビルだらけになって景観は昔より悪くなった感じがします.昔の方がもう少しは統一感があったように思います.南口は,再開発されて全く違う景色になりましたね.つぶれたはずの「そごう」がまだ健在なのには少し安心感がありました.

僕は2年で転入してきて,5年の終わりに転校したので,小学校には4年間しか在籍していなくて,入学式も卒業式もやっていないという微妙な経歴です.そんななので,いつの間にかいなくなって,中学校でいつの間にか戻ってきたらしい,みたいな不思議な存在になっていないかと思っていました.だから,改めて昔の友達に会って挨拶でもしたいなと思っていたので,同窓会が開かれたのはちょうど良い機会でした.

小学校の時はまだ,受験とか進学をあまり意識しない時期だったので,友人関係において何の利害も意識していなかったから,とてもピュアに友達付き合いができたのだと思います.同窓会は,高校とか中学よりも,小学校の方が,何のわだかまりもなく,気にすることなく楽しめるので一番好きです.

人が成長するってこんな感じなんだなというのも実感しました.結局,中身はそのまま,入れ物が大きくなるって感じです.僕の中の,人の成長の予測モデルの信頼度が,少し向上したように思います.あと,女性はみんな,当然ですがグレードアップして美しくなりますね.みんなかわいくてビックリしました.小学校高学年ぐらいの淡い気持ちが蘇って,不思議な感覚になります.(オヤジトークですみません.)

同窓会で会う人達はほとんど小学校以来会っていない人たちばかりなので,みんなで再び集まれば,時間がすべてさかのぼってしまって,まるで小学校時代にタイムトリップしたかのような感覚になります.卒業後は,みんなそれぞれ,嬉しいことも,苦しいことも,様々な歴史を刻んできたのかもしれませんが,そんな歴史と関係なく話をできる機会というのはとても貴重だと思います.

小学校の学区域が比較的自然の中にあったのも理由かもしれませんが,昔話に出てくる話が,アリを食べたとか,ツツジの蜜を吸ったとか,土をなめたとか,ワイルドな話で印象的でした.今思えば,子供が成長する環境としては,あれぐらい自然が沢山あった方が理想的だったのかなと思います.大人になってからは,不便なところだよだなぁと思いますが.

4次会まで参加して,結局帰ってきたのは午前2時でした.どんなに遅くなっても,地元で飲んでいるという安心感があるのはなんかいいです.久々に開催した同窓会だったからこその感慨だったのかもしれませんが,また同窓会,参加したいなと思います.

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ホントにスマートフォンなのか

自分は特にガジェット系に関しては比較的アーリーアダプターだと思いますが、最近何となく気づいたことは、実は別にスマートフォンを持ち歩いていなくても、生活に不自由しないのではないかということです。

携帯会社がスマートフォンに一気に舵をきったため、世の中的には必然的にスマートフォンを買わされる雰囲気になって、猫も杓子もAndroidやiPhoneにお世話になってますが、個人的には一時的なブームのように思います。

フィーチャーフォンは片手に収まってしっくりくるし,省電力で長持ちするし,電話とメールしかしない連絡用端末としてはとても優秀だと思います.

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アマチュア無線

会社の公式な1週間もの休みを有意義に過ごす方法はないものかと思案していたのですが、この休みの最終日に、晴海の無線協会本部で、当日受付でアマチュア無線の試験を開催するということだったので、休みの時間の多くは試験勉強に充てていました。で、本日は試験があり、3級に合格しました。(国際学会発表があり、来週の火曜日からフランクフルトに行くので、そのための準備とかもあったのですが、同時並行で無理矢理スケジュールをこなしてました。)

ちなみに、この上の1級と2級は当日受付の試験はやっておらず、年3回の試験に2ヶ月前申し込まなければいけないので、急な思いつきでは受験できませんでした。というわけで、受けるとすれば3級か4級しかなかったのですが、そもそもアマチュア無線の試験を受けたことのない入門者が受けるなら、普通は4級から順番に受けるものです。僕自身、はじめは4級を受けるつもりでした。しかし、勉強していくうちに、モールス信号の問題以外はほとんど3級と4級で違いがないということがわかってきたので、試験の3日ぐらい前から3級向けの勉強モードに切り替えました。

3級の試験の場合、昔はモールス信号を音で聞いて答える試験があったそうですが、今は紙に書かれた点と横棒の羅列を見て、アルファベットがわかればいいだけの試験になっています。これが、急な思いつきで3級を受けることにした大きなきっかけになりました。

なんで、アマチュア無線の試験を受けようと思ったのか、という質問が出るのではないかと思いますが、説明するとすれば、第1に自分の「趣味」に合っていたこと、試験勉強をして合否を確認するというプロセスそのものに達成感があるから、1週間で準備して合格できそうだった、という理由に尽きると思います。

昔から電波を受信するのは好きでしたが、特に送信したいとはあまり思ったことがなく、今後、どれほどこの取得した資格を有効活用することになるかは未知数です。でも、終身免許だし、受験するなら年をとりすぎない方がいいかなと思って受験したというのもあります。

ちなみに、統計によると、アマチュア無線の資格を持っている人のうち、90%が4級で、3級は6%ぐらいです。1級になると0.8%だそうで、これを見ると、せっかくならいけるところまでいって、1級も受けてみるかな、という気になります。

試験勉強としては、定番の過去問集を1冊これと決めて、すべての問題と解答を覚えてしまうまで何度も解く、という非常にシンプルなものでした。そもそも、まとまった時間と根気さえあれば、1週間で十分合格する試験なのです。

無線従事者免許は会場で合格発表があったすぐ後に申請しましたが、局免許の申請に関しては、これからゆっくりと考えたいと思います。

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大地震

オフィスにいるときは,そんなに甚大な被害が出ているとは感じませんでしたが,東北地方の被害が大きいようで,ニュースを見るたびに驚いています.

今日は,オフィスのある品川から御茶ノ水まで徒歩で帰宅しました.2時間半ぐらいでした.東京の揺れ自体は大きいとは感じなかったので,鉄道が全線運休になったのは若干解せない感じはしましたが,震災時の帰宅訓練ができて,良い経験になったのではないかと思います.

東京では,なんといってもライフラインが全て維持できていることがすごいことだと思います.これで停電や断水になったらかなり大変だったろうなと思います.

だいぶ鉄道は復旧したりしていますが,首都高が全線閉鎖になって一般道の渋滞はずっと続いています.まだ余震も続いているし,本当に大きな災害が起きたのだと感じます.

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