結構タイムリーな記事だったのでご紹介.
<新入社員>06年度は「ブログ型」と命名
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=18490&media_id=2
ネーミングセンスはともあれ,何となくドキリとする特徴が書いてあって,僕は最近の傾向に当てはまる人間なのかしらんと思ってしまいました.
「温かいまなざしと共感が、育成のカギ」
世の中そんなに甘くないと思いますが...
もっとポジティブな特徴はないのかと言いたいところです.
結構タイムリーな記事だったのでご紹介.
<新入社員>06年度は「ブログ型」と命名
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=18490&media_id=2
ネーミングセンスはともあれ,何となくドキリとする特徴が書いてあって,僕は最近の傾向に当てはまる人間なのかしらんと思ってしまいました.
「温かいまなざしと共感が、育成のカギ」
世の中そんなに甘くないと思いますが...
もっとポジティブな特徴はないのかと言いたいところです.
問題を解決できない自分が不甲斐ない
解決できない理由を述べようとすると,
言い訳がましくなる自分の姿がいや
問題が出たときに,よく考えもせず
安易に何か目先の原因に帰属させて理由づけ,
納得しようとする自分がいや
現象を説明しようとしても,
うまく言葉が出てこない自分がいや
自分の言いたいことばかり言って
質問にちゃんと答えない自分がいや
問題を解決するのを避け,
安易な解に甘んじようとする弱腰な姿勢がいや
貪欲にさらに高い点を目指そうとせず,
目先の安定点で満足しようとする自分がいや
でも根本的に,これ以上努力することで
不安定な状況になるのがいやなのかもしれない
それだけ精神的に疲れちゃったってことかな
そんな弱っちい自分がいやです
こんなこと日記に書いている自分もいやです
yahooで動画配信をやっているのがきっかけで,最近また,エヴァンゲリオンのアニメをちょくちょく見ています.これはいわゆる巨大ロボ系のアニメーションで,フツーの人からすれば,マニアックな部類に入るかもしれません.
このアニメの楽しみ方には色んな切り口があると思いますが,僕が好きな点のひとつは,巨大なロボットを動かすための複雑なシステムの描写が,あまり現実離れしない範囲で細かく行われいているということにあると思います.
プラントでも,発電所でも,ロケットの打ち上げでも何でもいいのですが,巨大なシステムを動かすために,多くの人員が関わり,時間がさかれ,ステップを踏みながら,その努力が最終的にある一点に集約されるというプロセスがとても魅力的に感じるのです.
ボタンひとつで大きなシステムが始動する...ボタンというトリガにきっかけを集約するために払われた工数の大きさ,そして,ボタンを押すという人間の小さなエネルギー消費で,その何十万倍ものエネルギーを動かすという効果,そういったギャップが大きければ大きいほどワクワクするのです.
今の時代,中央集権的なシステムはウィークポイントが一点に集中しているから脆弱だという意味で,あまり歓迎されないものですが(国家の運営とかでもそうですね),インターネットみたいな自律分散型の巨大システムはつかみどころがなくて,少し残念な感じがするので,自分のやったことの効果がわかりやすいという意味で,中央集権が好きなのだと思います.
自分の能力を遙かに超えるシステムを,自分の小さな力で思い通りにコントロールする,という考え方にあこがれるのは,自分のベースがやっぱりメカ屋だからなんだろうなぁと思います.
エヴァとかがリアルタイムで放映されていた90年代には,大学の機械科では就職人気ランキングの上位にかなり重工系の会社が入っていました.僕は今でもそういった分野も,好きは好きですが,何となく時代が違うような気がしないでもないです.
ただ,我々が生活している便利な世の中を背後で支えているのはそういったメーカが建造する巨大なインフラであって,決して世の中からなくなることはないし,ロケットや次世代旅客機を開発したりしているという意味では,技術はまだ進歩し続けているのだとは思うのですが,不思議とノスタルジックに感じてしまいます.
というわけで,何となくそんな気持ちがあったから,僕は何でも小型なものを作るのが好きな会社に勤務しているのかもしれません...
今日は,マニアックトークで失礼します.
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最近,CoCoonのムービーファイルを外付けのハードディスクにバックアップしているという話を書きましたが,持っていたハードディスクの容量が足りなかったので,新しく購入することにしました.
Sofmapのポイントがかなり貯まっていたので贅沢に使おうと思い,普通のハードディスクじゃ面白くないなと思って購入したのが,GLANTANKというファイルサーバ.
外見は普通の外付けハードディスクの筐体なのですが,中にはちゃんとXScaleのCPU,メモリが128MB,Giga Etherが入っていて,なんとDebianのLinuxが動いています.そして変わっているのが,本体自体はケースしか売っていなくて,中に入れるハードディスクは別に自分の好きなものを購入して搭載するという点.
最大2台まで搭載できて,2つを大きなひとつのハードディスクのように使うこともできるし,RAIDを組んで信頼性を上げることもできるというのですが,何とも,マニアック心をくすぐる深い仕様で感心します.
その商品を店頭で見かけて,即買いでした.
今はハードディスクが異様に安いので,250GBを2台搭載して500GBの容量で使っています.Sambaを動かすためにパッケージをインターネットからダウンロードしてきて,sshでログインして設定ファイルを書き換え・・・てな感じで,それをやっているだけで何かとっても楽しい.
非常にコンパクトなネットワークファイルサーバになったので,家じゅうのパソコンからとりためたムービーを見ることができます.
さらに,サーバ上にmp3ファイルを置いておけば,iTunesからミュージックサーバとして参照できるし,USBの端子もついているので,お手軽に外付けハードディスクとかのドライブをどんどん増設できます.
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こんな調子で,純粋にサーバを管理するのが楽しくてしかたなく,今日はほとんど設定で時間がつぶれてしまいました.一般的に見たらこれが楽しいと思えるのは,かなり特殊な人種に限られるのでしょうか.
うちのオフィスなら,わかってくれる人も多いと思いますが...
Gigabit Ethernet対応 ストリーミングサーバ組立キット「GLAN Tank」