きょうの出来事

> 研究室中間発表

今日は修士の学生の中間発表の日でした。朝の9時から夕方の4時ぐらいまで、研究室の学生は皆会議室に缶詰状態。研究はほとんどできない一日でした。研究室の全体像が見えて良かったけれど。

> トヨタF1撤退

クールなトヨタのことですから、業績回復優先なのは予想の範囲内という感じですが、日本勢が全くいなくなったF1というのも寂しいものがあります。F1に関しては、僕は修士ぐらいの時が一番盛り上がっていたでしょうか。メカ屋の端くれとしては残念な限りです。まあ、燃料をばかすか消費する車のレースというのも時代錯誤な気もしますね。でも、これは一種のロマンなんです。きっと。

> ローザンヌ寒い

ここのところ毎晩雨が降っています。おかげで対岸の山並みは雪化粧を始めました。そして、スキーの計画が最近のランチの話題に上ることが多くなってきました。もうすっかりそんな時期になりました。ちなみに、最高気温は6度、最低気温は0度、そんな感じです。明日はスケートに誘われちゃったけど、スカッシュの筋肉痛が。。。

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改札・検札

ヨーロッパの国々の鉄道には改札口がないことは周知の事実ですが、スイスには乗車の際の打刻すらありません。

一応、打刻機は駅のホームに置いてあるのですが、この打刻機に通る切符を買えたことがありません。

ということは、運良く車内で検札に遭遇しなかったときには、使おうと思えば、その切符がもう一度利用できるということを意味します。

駅の切符売り場とかで切符を買っていると、「どこどこ行きの切符いりませんか?」と言って自分の切符を売りつけてくる人をたまに見かけますが、大概、この手の切符を払い戻ししようとしているということです。

長距離切符になると、有効期限が1ヶ月間もあるので、次の週の同じ曜日に乗ったりすることも可能ではないかと思います。

しかし、長距離になればなるほど、検札に遭遇する確率が高くなるわけで、そんな世の中甘くはありません。

ちなみに、最近は携帯のSMSでオンライン切符を買えるようになったそうで、研究室の一人は、これさえあれば、検札が来たときに車内から急いで買ったりできるかもしれないね。なんて言っていました。

そういえば、僕の幼い頃の記憶では、日本の鉄道でもかつては車内で検札していたような気がします。今は自動改札で厳密に管理されているので、必要なくなったのでしょうけれど。

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あれしとけばよかった

こっちに来てから、日本にいた時にあれしとけばよかった、と思うことが結構あります。

例えば、もっと服を買って持ってくればよかったということ。

日本のユニクロのようなクオリティ+価格の服は、こっちにはありません。驚くほどありません。ユニクロは偉大です。

例えば、もっと洗面用具を持ってくればよかったということ。

僕には、こっちのごっつい歯ブラシが使いにくくて仕方ありません。歯磨き粉も、なかなか気に入った香りにたどりつきません。シェービングと洗顔が同時にできるような洗顔フォームを見つけるのも大変です。アフターシェーブローションも気に入った香りのものがありません。

例えば、単5の電池を買ってくればよかったということ。

今使っているレーザーポインターは単5の電池を使うのですが、こっちには、単4止まりで、そういうちびっこい電池が売っていません。電池を使い切ったら終わりです。

例えば、ホッチキスの針をもっと持ってくれば良かったということ。

意外と、いわゆるステープラーが売ってません。針も日本のホッチキスには合わなかったり、売っていてもやたらと高かったり。。。関係ありませんが、日本の文房具のクオリティは、普通にコンビニに売っている物でも、世界に誇れると思います。

例えば、変換プラグをもっと持ってくればよかったということ。

あんなのたかだか百数十円の品物なのに、こっちには丸ピンを平たいのに変換するプラグしか売っていなくて、たまに売っていたとしても、猛烈に高いです。日本から持ってきた電気機器が結構あり、変換プラグを使い回すのが面倒なので、もっと大量に買って持ってくればよかったと思います。

例えば、日本のおみやげをもっと持ってくればよかったということ。

何かと感謝の気持ちを伝えるときに、日本のものですと言って物をあげると、目の色を変えて感謝してくれます。文房具でも、千代紙でも、箸でも、寄せ木細工でも何でもいいので、小物を沢山仕込んでおくと、何かにつけ便利です。

例えば、日本の紙幣を持ってくればよかったということ。

会話をしていると、意外と日本のお札ってどんな感じなの?と聞かれる機会が多いです。そんなときに、使えはしませんが、日本の紙幣やコインを財布に忍ばせておくと、話のネタになります。僕は、成田で使い切ってきたので、現在、全然日本円の持ち合わせがありません。。。

ま、年末には日本に一時帰国するので(もう戻ってくるのかいなと言う事なかれ)、その時にでも仕入れて来ようと思います。

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今週もスカッシュ

行ってきました。

おそらく明後日ぐらいから来週頭まで筋肉痛決定。

運動嫌いな僕が、これだけ頻繁にスポーツに励むのは珍しいと思います。

でも、なんか楽しめるので、運動不足の解消にはいいかなと。

下手でも、相手してくれる人がいる限り、続けてみようと思います。

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Windows 7

はい。今、使っています。

それも64bit版を。

発売翌日ぐらいに、ダウンロード版を購入して、インストールしてみました。

発売間もなくにWindowsの新しいバージョンをインストールして使うという慣習は、Windows 95からWindows 98に乗り換えた頃以来ずっと続いているイベントで、僕のWindows歴はそれなりに長いものになっています。

95(PC98)->98(PC98)->2000->XP->[Vista]->7

という感じです。

Vistaの時もやはり、今回と同じように発売間もなくパッケージ版を購入してアップグレードしたのですが、価格が高い上に、あまりの使いにくさにアンチMicrosoftになりました(XP使ってますが)。それ以来、Office 2007も信じられなくなり、ずっと2003を使い続けてきました。

しかし、今回は前評判もそこそこで、それなりに反省の色も見えるので、まあ、ものは試しということで、余っていたハードディスクと換装する形で(昔の環境はそのまま残しておくために)インストールしてみました。

感想は。。。

うーん、使いにくい特殊なメニュー表示やらを自分のフィーリングに近い形に変更すれば、何とかなりそう、という感じがします。反応は悪くありません。

Vista以降は、ウィンドウはクラシック表示よりAeroの方が描画が早いので、ついにクラシック表示とは決別してもいいかと思っているのですが、7からスタートメニューがクラシック表示にできなくなったのが、非常に不満です。

スタートボタンを押すと否応なく、トップに過去使ったプログラムの履歴が表示されます。僕は、何かと過去の履歴を使うというのは嫌いなのです。プレゼンの時とかに、他人のスタートメニュー+プログラム履歴+ファイル履歴なんかをのぞいちゃったりすると、見たくもないものを見せられちゃった気分になります。

すべてのプログラムを表示するのにワンクッション置かないといけないのも許せません。必要以上に窓は大きいし、プログラム一覧もスクロールしないとたどりつけないし、センスがないです。すべてのプログラムは、アルファベット順に整列され、グループごとにプログラムを分類することもできない。

何で、クラシックメニューを消しちゃったんでしょう。Vistaの時にはまだ残っていたのに。。。

あと、WindowsのUIでセンスがないなぁと思うのは、コントロールパネルとか、設定画面にたどりつくのに、やたらと文字のメニューをたどらないといけないことです。

ウィンドウとアイコンという直感的で画期的なインターフェースがあるというのに、わざわざ文章を混ぜないでくださいと言いたいです。ウィンドウにはアイコンを、メニューバーには文字を、という切り分けをはっきりして欲しいのです。何かをしたいときに、ウィンドウにアイコンが表示されたり、文章が表示されたりするがために、アイコンをダブルクリックしたり、文章をシングルクリックしたりが混ぜこぜになってしまい、操作に統一感がなくなってしまうのです。そもそも文章を使うという時点で、文字を読めない人でも直感的に使えるようにするという配慮に欠けています。

64bitかどうかという点に関しては、特に気になる点はありません。ハードウェアと密接な関わりのある処理はしないので、問題が起こりにくいのかもしれませんが。

まあ、まともな人はSP1がリリースされるぐらいになるまでは、待つのがいいのかもしれません。

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