今日は、人生で初めてコンサートマスターとして演奏会に参加させてもらいました。
コンマスをやったのは前プロの序曲だけだったのですが、指揮者なしの演奏だったので、自分の演奏をしつつ、全体の演奏への注意を向けなければいけないというコンマスの役割が前面に押し出された感じで、なかなかにタフなイベントでした。
しかし、音楽を愛し、音楽に真っ直ぐで、情熱的な団員の皆さん、そしてあたたかい観客の皆さんに囲まれ、演奏を成功に導くことができました。
奏者同士が素直な意見を交換することで、お互いの信頼感を深め、内面的なつながりができたことによって、ただ単に集まって音楽を演奏する以上の、心の通い合ったアンサンブルができたのではないかと思います。
ひとまずは、初心者コンマスを長い目で育ててくれた団員の皆さんに感謝。肩の荷がおりてホッと一息、今夜はよく眠れそうです。