newヘッドフォン購入

ふと思い立って,密閉型のヘッドフォンを買ってみました.どうやら棚卸し品らしく,2割引だったのでちょっとお得な感じでした.

もともとインナーイヤーのタイプは耳が痛くなるので好きでなく,いつも耳掛け式のヘッドフォンを使ってたのですが,電車の中とかうるさい所では環境音に紛れて細かい音が聞こえなくなり,特にクラシックとか聴く時には曲の途中で音量を上げたり下げたり忙しく不便だったので,密閉型ならどんなもんかと思ったわけです.

結論から言うと,密閉型の効果は絶大です.今までの半分ぐらいの音量で普通に細かい音まで聞こえてきます.素晴らしい.

効果的には,耳栓とほとんど同じですね.周りの音が聞こえにくくなって,風邪のときに耳が詰まった時のような感覚になります.

よく聞こえる上に耳も痛くならないので気に入っちゃいました.

でも電車の中で使うと,アナウンスが聞こえにくくなって乗り過ごしそうな予感もします...

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音楽づくしな日

13:00~18:00迄Violin練習で終了.

という感じの休日になりました.車は先週いい感じに走らせたので今日は楽器の練習に集中しても良いかなと思いまして...

これだけ時間をかけてもやった曲はたった1曲.ショパンのピアノコンチェルトです.たかが伴奏と侮ることなかれ.もしかしたら,今度の演奏会では最もやっかいな曲になるかもしれません.

なんてったって,ピアノソロがないと練習している意味がないってくらい合わせにくい曲なのです.今日も曲を何回も巻き戻しをしつつ繰り返し入るタイミングをはかりながら練習してました.

5時間かけても,やっと最後の楽章までどうにか終わったという感じで,本当は別のピアニストのソロでも合わせてみたりして,もう少し時間をかけたかったのですが,夕食の準備もあるので仕方なく本日の練習は終了にしました.

ちょっとマジになって練習しているのは今週末の練習で代理コンマスをやることになっているからなのですが,やはり前に人がいるのといないのとでは演奏していて全然楽さが違うのです.これはチャリに乗っているときと同じです.

多少いい加減に休みとかカウントしていても,コンマスのザッツを見ていれば楽に入れるのですが,逆に言うとコンマスは誰に頼ることもなく,正確に入らないと後ろの人たちを巻き添えにしかねないので,見た目はほとんど同じことをやっているようでも,意識の上ではかなり演奏のレベルが違うと思います.

でも,何とか練習のポイントはリストアップできたので,今後の練習はわりと効率よくできると思います.

何だかんだいって,クリスマスコンサートとかも引き受けちゃったら,練習しなければいけないまともな曲が8曲ぐらいになってしまって,実はかなりテンパってます.だから,効率よくこなさないとたぶん僕が空中分解します...

がんばらなくては.

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楽しい人々

今日は昼間,会社以外のもうひとつのオケ(第九を練習しているほう)の練習があって参加してきました.

オケ練に参加して楽しいのは,もちろん合奏ですが,練習の後の飲み会ってのもなかなか楽しいイベントです.練習2回目にして,ちょっとずつオケの団員の方々の雰囲気も分かってきましたし,僕の認知度もちょっとずつではありますが,あがってきているようです.

今日は,練習会場の近くのイタリアンレストランでワインを楽しみながらワイワイ騒いでました.

まあ,基本的に音楽をやっている人で悪い人はそうそういるものではありません.練習の時はちょっと初対面な感じで遠慮がちなコミュニケーションになりがちですが,飲み会の場では皆さん本領発揮で,とても楽しい人たちに変身します.

ちなみに,印象に残ったことをいくつかitemizeすると,

1.今日の飲み会にいらした女性陣はお姉さまが多く,僕は持ち上げられたり,いきなり突き落とされたり,結構いいように遊ばれてしまった

2.僕はアキバ系という印象がしっくりくる,いきなり車を走らせて灯台を見に行ってしまうようなマニアックな人間らしい(Violinをリュックのように背負っている姿からしてアキバ系らしい...Violinを背負っている奴ぐらい世の中には結構いると思うが...)

3.blogという言葉を知っていても,mixiは別物らしくほとんど認知されていない

こんな感じでしょうか.

僕がmixiの日記を毎日更新していると紹介したら,「コメントもない書きっぱなしの寂しい日記なら(誤解なんですケド...),私たちがたくさん荒らしてあげる」とまで言われてしまいました.でも,「とりあえず,今日の日記はこのオケ練のことで決定ですから!」と宣言すると,どんな感じに書かれるのか結構興味がある雰囲気でした.

mixiは招待されないと会員になれないという肝心なことを言い忘れてしまったので,今日の日記は見ていただけるか心配ですが,まあ駄目だったらまた次回紹介することにしましょう.

というわけで,被害は自分だけに被るような無難なコンテンツで,今日の日記としたいと思います(ビクビク).

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原始的な現代音楽

Steve ReichのCDが届いたので,今日は仕事をしながら聴いてました.

普通の人が聴いたら,きっと「何だこれ?」という感じで,わけが分からない感覚に襲われるかもしれません.ずっと聴いていると,頭がおかしくなりそうに思うかもしれません.

でも僕にとっては,小さい時から今まで何となく気になっていたけど,見つけられなかった音楽にこの歳になってやっと出会った感覚です.よかった.

色々アレンジされて現代風にはなっていますが,結局のところ,ミニマル・ミュージックのエッセンスは,世界中どこにでもある最も原始的な音楽の表現手法そのものなんじゃないかと思います.CDは現代音楽っていうジャンルに分類されてますが,僕にしたら,むしろヒトが音を使って何かの表現を始めたときの原点に最も近い音楽だと思います.

アフリカの民族音楽で,複数のパーカッションを打ち鳴らしながら演奏する時のリズムもそうですし,バリの民族音楽であるケチャやガムランといったものもそうです.あ,もちろん日本の和太鼓もそうです.これらの音楽は地球上で遠く離れた地域に独自に発達した表現手法ですが,なぜかそれらには共通するコンセプトがたくさん入っているように思います.

ライヒがこれらの民族音楽に触れ,インスパイアされる形でミニマル・ミュージックというジャンルを確立した結果,遠く地球上に離れて存在した音楽のエッセンスがうまい形で融合され,新しい現代音楽のジャンルとして生まれ変わったのでしょう.

現代音楽ということで,だたでさえ抽象度の高い音楽という芸術表現が,さらに抽象度を増して分かりにくいと感じるかもしれません.美しい旋律はまったく存在しません.無機的で離散的な音程と規則的なリズムがひたすら鳴らされるだけの音楽です.

でも,人間にとっての音楽の原点とも言うべきものにインスパイアされたミニマル・ミュージックには,人間の本能に訴えかける力があるように思います.

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lighthouse

今日は何を血迷ったか,有給を使ってこれを見に行ってきました.

灯台マニアなら一度は訪れたい,そう,犬吠崎灯台でございます.千葉県の東端にあるということで,東京の西端の八王子から高速を車で暴走しても(途中首都高を横断しないといけないので)片道4時間はかかりました.

さすがに平日とあって周囲は閑散としていましたが,物思いにふけるにはちょうどよい雰囲気だったと思います.

灯台の上にも登れましたし(99段のらせん階段は目が回りそうだった,ヨーロッパの鐘楼を思い出した),念願の霧笛の建物も見れました.よかったよかった.

ちなみに,僕は大きなラッパ恐怖症です.よく船の甲板にも大きなラッパみたいなのがついてますが,あれと対面してしまうと,「何かすごい風が飛び出してきそう」とか,「吸い込まれて出てこれないんじゃないか」とか想像してしまい,とても怖くなるのです.今日の霧笛も,いくら一度は見たかったとはいえ,実際に大きなラッパを目の前にするとちょっと怖くなりました.

ちなみに,犬吠埼のすぐ近くの銚子までは国道しかないので,結局鹿島まで東関東道で行って,南下したのですが,鹿島から銚子まで30キロあるんです!!今日はよく走りました.

東に行けば行くほど道が空いてきて,最高時速記録も出ました~.ガソリンがもったいないので一瞬しかやりませんでしたが...最高時速170キロ...それでも,まだアクセルに余裕があるとこが,この車のポテンシャルの高さだと思います.全部踏んだら恐らくメーター振り切れちゃいますね...

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